意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2016-06-09から1日間の記事一覧

装置としての小説

小島信夫「寓話」を読んでいる。また同時進行でプルーストの「失われた時を求めて」を読み始めた。死ぬまでに一度くらい読んでおこうと思ったのである。読み始めるとすぐに、 「もももももー」 と私の記憶がどんどんあふれ出てきた。読んでいるのが文字なの…