意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ハンターハンター最新刊の感想

私はハンターハンターの魅力はいろんな人がどんどん死にまくるところにあると思っていて中にはまだまだ生きて欲しかったお気に入りの人もいたからショックではあるがそのぶんスリリングである。だいぶ倒錯した世界の出来事で今回も格闘技会場でルールにのっ…

ダリのような叔母

叔母の通夜に向かう電車の中で向かいに座った女がスマホと対面していたので私はスマホの裏側を見たらそこにダリの写真が貼ってあった。写真自体はプリクラくらいのサイズでそこにおさまりきらないダリの顔が目鼻くらいでおさまっていた。白目をひんむいたダ…

叔母

叔母が先週死にこれから通夜へ行く電車の中で書いている。叔母はもう90歳を越えていて正確には大叔母だった。ちょうどプルースト「失われた時をもとめて」を読んでいて大叔父のことを叔父と呼んでいたから倣った。じっさい「おばさん」と呼んでいたが。 私は…

カレー臭

蒸し暑い中ひたすら倉庫で作業をしていたら不意に自分の身体・または衣服からカブトムシの臭いがした。具体的に言うとカブトムシの足の付け根のような臭いだ。私はカブトムシにはあまり詳しくないが背中の固いぶぶんというのは素材的に無臭な気がし臭うのは…

趣味読書でいいじゃないか

この前町田康の康が「こう」なのか「やすし」なのかわからなくて調べたという記事を書いたが調べたときに町田康の読書にまつわるインタビューの記事があって読んだら割と本をもりもり読んでいるようで仔細は忘れたが 「寝るまで読んで読み終わらなかったら起…

わり算ができなくなった

子供の算数を見ていたらわり算で「ある数をいくつで割ったら答えがいくつで余りがいくつになった。ある数とは?」みたいな問題があって子供ができないのでこの子は算数がな苦手なんだと思った。私は「最初に余りを引け。そしてかけろ。逆の符号が基本」と教…

町田康

町田康という小説家を知っているがまともに小説は読んだことはない。図書館で「告白」をぱらぱらめくった程度だ。以前は町田町蔵と名乗っていたことも知っていてそれは吉本ばななの著書に出てきたから知った。保坂和志と一緒に文学賞の新人賞とかやっている…

早く着きたいのではなく止まらず着きたい

車通勤である。通勤路は大まかに3本くらいあって気分や用事によって使い分けているが期分のほうが多い。だいたいどれもかかる時間は同じである。途中に橋があり橋というのは渡らなければぜったいにその向こうへ行けることがないのでコースがかぎられてしまう…

ニュアンス

複数人で仕事をしているとニュアンスがまったく伝わらないということに気づいた。ことに私の職場はロボットのような人ばかりだから私が曖昧な指示をするとあり得ないような動きをする。コンピュータープログラムが人間とコミュニケーションをとっているよう…

重い物を持ち上げた

昨日は午後になってから畳のカバーを取り替えた。午前は昨日のブログに書いたとおり午前というか昼から午後にかけてだった。昨日は割とフル回転した一日だった。妻が「今日が長い」と言った。ラーメンを食った帰り道に「スタバに寄ろう」と言われたときはも…

ゴージャス

休みだったので10時半まで寝ていた。一度5時半に起きて子供の支度を手伝った後に寝たから二度寝であった。妻に起こされるまで一割くらいは意識を残したような極めて集中を要する眠りに没頭していた。私は二度寝をすると金縛りの夢を見るから二度寝をおそれて…

ほんわか日曜日

TSUTAYAで織田家家臣団の本を読んだ。今読んでいる本が読み終わったら読んでも良いと思った。 昨日仕事終わりに同僚と別の同僚の悪口を言っていて私は隠し玉として「あの人営業のナカノが異動になるとき3000円のQUOカード渡したらしいよ」と話したら周りは「…

小説的(3)

小説的 - 意味をあたえる小説的(2) - 意味をあたえる私がなんでこの文章を「小説的」というタイトルにしたかということについてなかなか触れる機会がない。タイトルというのは砂漠の蜃気楼のようなものですぐ近くにあるようなかんじがするが一向にたどり着…

小説的(2)

笹田に対し私は 「そういうことなら早く帰ってあげてください」 と最大限相手の後ろめたさがな軽くなるよう言葉選びに努力した。私は実際の犬を飼ったことがないからこんなときどこまで気の毒がればいいのかわからなかった。なんせ人間だって他人の家族が危…

小説的

嘱託の笹田が犬の具合が悪いから帰りたいと言う。最近飼い始めたと聞いていた。それが去勢の手術で合併症を起こしたらしい。今の犬は雄も雌も去勢をすると笹田が言った。だから笹田の犬が雄なのか雌なのかわからなかった。言ったのかもしれないが聞き逃した…

相変わらず相対性理論

ハタチくらいから相対性理論丸わかりみたいな本を複数読んでいる。特殊相対性理論はなんとなくイメージがつかめたが一般のほうがまだまだである。そもそも教えるほうも苦戦しているような印象である。というのが特殊のほうの説明にかんしてはほとんどの本で…

ぐでたまは死を超越している

ぐでたまというキャラクターがいるが朝からあんなとろんとしたしゃべりを聞かされて不愉快だ。別の放送局でも紙を切り抜いたみたいなウサギとリスのやり取りも本当にうすっぺらくてイラっとする。妙にへらへらしているウサギが私の神経を逆なでする。昔読ん…

趣味のプログラム

昔にマイクロソフトのアクセスで顧客管理のソフトを作ってからプログラムが好きだ。プログラムといってもそのころはせいぜい珍妙なクエリを組んでそれがプログラムだと思っていた。引き落としのデータをデータベースに取り込んで再引き落としのデータを何ヶ…

どうぶつくん

さかなくんというのがいるのだからどうぶつくんというのがいても良い気がした。テレビをつけたらライオンが出ていた。ライオンがキリンの尻にかぶりついたがうまくいかずに足蹴にされていた。雨期で草食動物が広範囲に散ってしまい少々分が悪い相手でも襲わ…

カラス

昨日カラスを踏んづけてしまった。車で踏んづけてしまった。ずいぶん間抜けなカラスもいたものだ。カラスは餌に夢中で飛び立つことも忘れていた。ひょこひょこと私の前に飛び出しそこは国道だったので私もそれなりにスピードを出していた。直前のコンビニで…

雷こわい

会社を出るなり稲妻が前方に落ちたので驚いた。とっさにクレイジージャーニーの雷ハンターの人のことを思い出した。雷ハンターは北関東を拠点に雷の写真を撮り歩いている男だ。私は彼の考えや行動にはあまり刺激を受けなかったが彼そのものは好きだ。乗って…

夏至近し

明るい夕暮れに書いている。今が六時半だと言われても疑わないが五時半である。階下から家族の笑い声が聞こえる。どこかの録画番組を見ているのだろう。今日は父も母も休みであった。父とは私である。母は川越をぶらぶらし父は娘の学校へ行った。校門から校…

志賀直哉「佐々木の場合」

最近日本の文学をちょこちょこ読む少し前に川端康成を読んでこの前は太宰で昨日は志賀直哉を読んだ。ここまでくれば文学と呼んでいいだろう。ぜんぶ短編である。どれも大して心に残らずスナック菓子を食べているようである。気楽である。川端は伊豆の踊り子…

めまい

今年くらいから毎あさ子供を駅に送るようになり私は駅に詳しくなった。子供のころから知っている駅だったが四五年前に建て替えられ小ぎれいになった。以前はロータリーもなくタクシーが道にまではみ出ていてすぐそばに果物屋があった。果物屋のそばには公衆…

伯父は文字だ

二歳の甥がお菓子やチョコばかりでご飯を食べないので「なにを食べさせて良いのかわからない」と嘆いている。私にも子供が2人いるがもう小学生なのでなにを食べさせていたか忘れてしまった。過ぎ去ったことなので大したことことのないように思えるしそのよ…

私の生きてきた

もしかしたら昨日の続きのような話になってしまうが私が十代のころはちょうど1990年代と重なりそのころは盛んに「心の豊かさが」と言われた。物質的な豊かさが増えるのと裏腹に心が貧しくなったと言うのだ。あと「お金よりも大切なものがある」と盛んに言わ…

幸福

100分で名著の「人生論ノート」の第1回を見た。少し前に私は幸福についてあえて追い求めるものではないし追い求めればむしろそれを利用されてしまうのが世の中なのだということを考えまたどこかに書いたがそれについて裏付けを得られたような気持ちになった…

わたしの書いたものなんて誰も読むわけない

昨日はとちゅうまで書いて保存しそれから四時間くらいたってもう書くことないやと思い投稿したら書きかけだった。書きかけの最後の文だけ削除して再投稿した。私は私の書いたものなんて誰も読むわけないなんて子供っぽいことは思わないがそんなに身を入れて…

メンタルはメンタルで制御できない

この前のクレイジージャーニーは芸能人がお気に入りの回を紹介する総集編ちっくな回で芸能人は「すごい」だの「自分と真逆」だとか退屈な話ばかりだったが惰性で見た。私がインタビューを受けたなら山登りの人とリアカーマンをあげて今まで記事に書いたこと…

短歌のじゆう201705号

5月題詠 5首1. 青葉サッカーが名字が青葉だと上手い J2だけど武南は既卒 2. くつ(靴、屈、窟など他の読みかたも可)靴下がスポンジボブの柄ばかり この世の春は一年続く 3. カーネーション店員のカーネーションが手元にてそのペースでは時給が死ぬで 4. 衣…

シヤクション

市役所へ行った。課税証明をとるためである。それは娘の学校に出すために必要なのであった。所得を確認する必要があった。妻に頼まれたのだが私は最初行きたくないから近くの県税事務所へ行ったら住民税の証明書だからダメだと言われた。県税事務所へ行くの…

世代に足をからまれる

先日のミュージックステーションにドラゴンアッシュが出演しドラゴンアッシュがすでに時代をリードするバンドでなくなり本人たちもすっかり毒気が抜けていて焦った。私は当時も昔も今もドラゴンアッシュが良い音楽と思ったことはなかったがテレビでドラゴン…

初夏

村上春樹のどの小説か忘れたがあるSF小説の設定で春夏秋冬が25年ずつうつりかわる星というのがあって今思うとそういう発想って一年中夏の国とかじゃあまりないから日本の作家だったりして。とにかくそういう星に生まれたら村上春樹としては夏の終わりに生ま…

溝口

昨晩寝る前に山下澄人「水の音しかしない」を読んだ。好きな小説だからであった。山下澄人は先日に芥川賞を穫りこれはそれよりもずっと前の小説だ。水の音しかしないの水は津波のことであり主人公はとちゅうで東日本大震災に遭遇するのである。東日本大震災…

推敲は楽しいけれど

私は少なくともここで書いている文章については後から書き直したりとかはしていない。それはある種の効率を求めた結果でありそれは手直しして水準を上げるよりも一から書いたほうが総量としての面白さだとかが増すと思ったからである。私はなるべくなら例え…

そろそろ薄毛の人をネタにするのもなんとかハラスメントと言われるのだろうか

会社の課長が部下の薄くなった頭髪を赤外線で読み込もうとして頭皮が赤く光り夕日のようだった。それは嘘でそこまで薄くもないが本人は 「気にしてるんです」 と言い気の毒だった。課長は愉快そうだったが私は笑えなかった。ここのところやるべき仕事が多く…

負けたくないと言われてもわからない

やたらと勝ち負けにこだわる人と昨夜正確には夕方から夜にかけて話をしたがどうにも退屈で次第にこれは一種の説教だなと思った。なぜなら説教は常に退屈だからである。退屈をしのぐために垂れるほうは怒鳴ったり脅したりするのだから説教はまるでアトラクシ…

コロッケはご飯に合わない

昨日コロッケにご飯が合わない旨の記事を書いたが今ひとつであった。書いていればそのうちどこか満足できる箇所がありそうだったが最後までそれは訪れなかった。結局はコロッケがご飯に合わない以上のことはなかったのである。書かなくてもわかりそうだが書…

コロッケはご飯に合わない

ちまたでは様々なものがご飯に合わないと言われておりその根拠としては炭水化物に炭水化物をかけ合わせるのはいかがなものかというのがあるが結局それは好みの問題慣れの問題のような気がする。お好み焼きとご飯が×なのはわかるが餃子が×となるともうついて…

「あなたが拠り所と思っているところこそあなたを裏切るのです」

タイトルは引用であり引用は保坂和志の「地鳴き、小鳥みたいな」の中のキース・リチャーズはすごいという短編の中に出てくる言葉である。その前にカフカの城の話があって保坂は「カフカ『城』ノート」という連載をやっているがしばらく空いていてそのことを…

運動会

子供の運動会を見に行っていつも不思議なのは親が必死になって自分の子の姿を写真や映像におさめようとする姿だ。そう言うと「いえ私はそんなに必死じゃありません」と否定する人がいそうで結局は必死な人ばかりが目に付くからみんなそうだと錯覚するという…

真面目と劣等感

長い一日になる予定が比較的長い一日になった。ここのところよく人がきて今日は資産家のおじいさんみたいなのがきた。おじいさんだと思ったのは本人から 「もうリタイヤして」 みたいな話を聞いたからでそれまでは50代後半くらいかと思っていた。お腹が大き…

体調の悪い人に「大丈夫?」と訊くとイラっとされる

季節の変わり目で今週は肌寒い日が多いため体調を崩す人が多い。体調管理も大人の嗜みなのでやたらと崩してばかりの人はプロ意識が欠如しているわけだが表面では「大丈夫?」「帰っていいよ」と気遣う。正直帰ってもらったほうが気楽なのである。息も絶え絶…

石の思考土の思考

よくわからない夢を見てもうそれを跡形もなく忘れてしまったのはとらえどころがなくて記憶のフックに引っかからずに落ちていってしまったからだろう。よく夢を見た直後にはこの出来事を覚えておくのはたやすいことだと思うが夢は夢で現実と遮断されているか…

画面酔い

いつのまにか「クレイジージャーニー」を二週分ためてしまいそういえばその前の週がお休みで「なんだよ」と思って惰性で見なかったのだ。それで立て続けにみたのだがひさしぶりだったせいか画面酔いをし最後のほうは見るのがつらかった。最初のほうは珍しい…

子供がかわいいとはあまり思わない

他人が子供を連れてきたら「かわいい」と褒めるのが社交辞令みたいな記事があって読んでそういえば私はあまり子供をかわいいとは思わないことに気づいた。だからと言って積極的に嫌悪を抱かないが他人の子なら「ああ面倒くさい」とか「関わりたくない」と思…

わがまま

私がわがままな人わがままな行為に敏感なのは少女マンガの影響もあるのではないかと思った。私が熱心に読んでいたのは妹が買い集めていた「りぼん」でそこに星の瞳のシルエットとかが連載されていてそこに出てくる主人公は比較的謙虚で受け身であり「絶対モ…

悪いことをした

私は雨が降っていたので仕事帰りに駅まで送っていくよと後輩に声をかけた。若い後輩である。天気に関係なくいつもキャンパスシューズを履いてくるので気の毒に思ったのである。靴に対してである。私の職場は駅から遠くて近い方の駅も遠い方の駅からもだいた…

右折

朝子供を駅まで送り帰りに右折しようとしたらトラックがものすごい迫力できてさらにそのあとどんどこどんどこ途切れることなく大小さまざまな車が迫ってきては通り過ぎまるでサバンナを大移動するバッファローの大群のようだった。さしづめトラックが群れの…

紫の花

一ヶ月くらい前に桜よりも菜の花が好きだと書いて菜の花は散るのではなくその黄色にやがて目が慣れて視界に入らなくなるので実は一年中咲いていると書いた。しかし今朝走っていたら頭を落としている菜の花が多数でありその後に紫色のつぶつぶした花が咲いて…