意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

昨日は夢をみた

性格には今朝である。正確である。私と父は夢の中ではヤクザであった。ちなみに父は強面の部類に入る男で、以前駅なんかで
「どこの組の方ですか?」
と何度か声をかけられたらしい。今となっては嘘か本当かわからないが。
ヤクザとはつまりアウトレイジのような世界であり、私たちは、とにかく誰かを殺そうとしていた。ところでこの夢の本編と関係があるかわからないが、途中川で女が溺れているシーンがあった。私たちは、数人のヤクザとともに水門の上にいた、女のいるところは割と離れていた。よくは覚えていないが、女は私たちに何かしらの関係のある人物だったのかもしれない。関係のある、というのは顔見知りとかそういうのではなく、例えば川に潜んで私たちを殺そうとしているとか。そこで、私は遠くから銃を取り出して、女を撃つことにした。しかし、やはり当たらない。そういうのがいかにも夢っぽい。私は何発も撃ち(私は銃の類には詳しくないので、手持ちの銃が一体何発の弾を備えているのか見当もつかない。これが銃であるのかも怪しい)そのうち、うったたまのうち幾つかが、水面で跳ねることに気づいた。跳弾である。私は跳弾については、ゴルゴ13を読んでいたので知っていた。ちなみにゴルゴ13は、父の愛読書である。そして、一体どのくらいの入射角であれば跳弾するのか、私は色々試してみたくなった。ところで、女の方はそのうちに岸辺にたどり着き、陸にあがり、川のほとりには公園があったので、そこに行きトイレに入った。トイレには彼女の恋人がおり、彼女はずぶ濡れのまま、自分が妊娠していることを、恋人に告げるのである。ちなみにトイレは上空から見ると八角形の形をしていて、中央にはとんがり屋根がついていた。とんがり屋根のすぐしたには鐘がぶら下がっているが、それはレプリカで揺らしても音は出ない。

それから私たちは旅館につき、もはや誰を殺したのか、また、殺し損ねたのかは忘れたが、父は組の長に、
「ちょっと出てきます」
と嘘をついて、逃亡をはかろうとする。理由については、私に車を買ってやるから、とのことだった。組長は怪しんで、それなら自分もついていくと、助手席に乗り込んだ。運転席は私である。ちなみに組長とは、三浦友和であった。私は起きてから三浦友和の名前がどうしても出てこず、これは普段からそうなのだが、先に宅麻伸の方が出てきてしまう。宅麻伸賀来千香子の夫である。だから、先に妻の名前から出てきてしまい、それはご存知の通り三浦百恵さんである。だから、正解は三浦友和だ。おかしなことで、今は三浦友和の名はすっと出てくるのだが、そうすると宅麻伸がなかなか出てこなかった、が、なんとか思い出せた。
三浦友和は、私を殺そうとしてくるのだが、その方法は私の鼻と口を手でつまんで窒息させようとするのだが、その力はあまり強くないので、手で振り払うことができたが、振り払うと、またつまんでくるのである。もしかしたら、私が運転しているので、あまり強い力では私が事故を起こして惨事になると思ったのかもしれない、と私は考えた。
私はなぜ父が助けてくれないのか不思議だったが、父はもうその時点で死んでいたのかもしれない。