意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ものの値段

私は今日はそういえば、仕事が割と暇であるのでネットサーフィンをしていたら、生活保護のことが出ていて興味深かったのでそのことを今日のブログに書こうと思っていたが、やがて忘れてしまった。覚えていることを強引に書くのなら、ネット上の情報もやはり偏っている。しかし偏っているのは読み手も同じであり、危険なのは偏りを自覚しない人間なのである。そうなればネット上の情報が偏っているように見えるのなら、それは自分が偏っている証拠なのであり、ネットは案外公平なのかもしれない。それならネット情報にあえて偏りを持たせれば、見る人の目には、公平にうつるのかもしれない。ところで生活保護であるが、不正受給者を叩く人は少しコスト意識が低いのではないか、と思う。

ところで今日会社ではイフウィーホールドオントゥギャザーがかかっていて、流しているのはH・Kくんであり、この歌は私が中学時代の英語の授業で歌っていた曲なので私は懐かしくなり、思わずタイトルを尋ねた。しかし、その後私は教えてもらったタイトル、歌手名をうっかりメモするのを忘れ、全体的に忘れてしまった。私は80年代の歌手の名前を覚えるのがとても苦手なのだ。何と言ってもビリージョエルが男か女なのかもはっきりしないくらいなのだ! しかも私は1度ビリーホリデイと書いてしまって、ビリーホリデイは確か女だ。彼女は「大統領夫人」というあだ名があったはずだ。対して「大統領」という異名の男性歌手もいたはずだ。私がこのように細かく説明できるのは、彼女が70年代、あるいは60年代の歌手だからである。(もっと古い?)

というわけで、私はこの歌の情報をもう一度たずねたかったが、しかし前に聞いたことは覚えていたので、同じ質問を繰り返すのは恥ずかしいので黙っていた。そのうちに曲はマルーン5に変わった。私は帰り道になって、相変わらずジャズばかり聞くが、最近ではウェインショーターがいいなあと思うようになり、それは彼はスティーリーダンというバンドのディーコンブルースという曲でサックスのソロをとっており、それがとても気に入っているからだ。しかし、私の中でスティーリーダンのウェインショーターと、ジャズのウェインショーターがつながったのは割と最近である。しかしつながってから聞くと、やはり彼のサックスはディーコンブルースの音と似通っている。私は彼のジュジュというアルバムしか持っていないが、その中の「ハウスオブジェイド」という曲が好きだ。最初私は、運転しながらタイトルを見たのだが、「JADE」を「JUDA」と読み違えてしまい、随分アレなタイトルだなと思った。しかしいくらユダでも家族はいるだろうし、家だってあるだろう。私は聖書は読んだことはないけれど、以前触れたとおり「ジーザスクライストスーパースター」というミュージカルが好きで、この前はわざわざ浜松町まで見に行ったのだ。私は登場人物の中ではアンナスが好きである。そこでユダの家は当然登場しないし、というか誰の家も出てこない。カヤパもヘロデも総督も、みんな日晒しである。キリストが生きていた頃のローマとは、いつもいい天気であったに違いない。