意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

自分のブログを振り返る

最近、ちょっと今まで書いたことを振り返りたいというか、私はこんな風に書いてますよ的なことを書きたいと思っている私がいて、もちろん私は私だからそれには気づいていてでもためらってしまうのは、そういうことをすると最終回に近づいてしまうから、という考えがあるからだ。最終回、とはこのブログの終わりである。

ところで今朝車を運転していたら、朝からトラックに煽られた。朝から、というのは私としては朝からそんなことするなよという意味だが、しかしトラックのドライバーからしたら、徹夜で時間ぎりぎりの荷物を運んでいたのかもしれないから、朝からというのは身勝手な理屈に思われるかもしれない。しかし私は機嫌が悪かったから少しスピードを落とし、この行為を「逆あおり」と名付けた。しかしトラックの運転手からしたら、煽っているつもりはなく、ただ車間が短いだけの話だったのかもしれない。そう考えると私は空しくなった。

私はこのブログを5月に始めたから、もう半年はやっていることになる。毎日続けようと思って始めたから、毎日続けた。最初はキースジャレットの話から始めた。今よりもずっとブログっぽかった。どこかのブログにも書いてあったが、「最初の3ヶ月はアクセスとか気にせずとにかく書け」というのがあって、私は3ヶ月以上経ってからその記事を目にしたが、偶然にも私のブログも最初の3ヶ月は1日5アクセスくらいしかなかった。1アクセスのときもあった。私は別に修行がしたくてアクセスをしぼったとかではなく、他人のブログを読んだり、星を付けたりとか、そういうのを知らなかったのである。私は別にそれが初めてのブログではなかったから、それほどがっかりはしなかった。以前はTwitterを熱心にやっていたから、ブログを更新したときなんかは、やり取りするフォロワーに、直に「読んでよ」とか言って読んでもらうくらいだから、やはり2アクセスとか、そういう感じだろう。

それで、ある日いろいろ知ったから、それなりに読んでくださる、というか私はそういうのに用心深いという懐疑的だから、今でも読んでいるのは1人か2人くらいではないかと思っている節もあり、でもたまには読まなきゃ言えないようなこともコメントであったりするから、「読んでくれてるんだな」と思う。

私が最初の方の記事で一番印象深いのは、「ウニマン」という架空のキャラクターについて書いた回で、質問者が「ウニマンの睾丸はウニでできているのは本当か」と質問し、回答者が「本当だ」と答えるのである。私はそれを書いたとき、自分が天才だと思った。ちなみに「ウニマン」とは、雲丹饅頭ではなく、雲丹男のことである。私はウニマンの睾丸がチクチクしてパンツを突き破る様を思い浮かべて、今もそうだが、ニヤニヤしてしまっている。