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意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

今日のザリガニくん

ザリガニくん

今日のザリガニくんは、番組冒頭ではなく、途中から始まったので、僕はびっくりしたけどうれしかったです。しかし見てみると今日はダンスの回だったので期待はずれでした。クラブで無理にナンパされている女を助けるというシーンから始まりますが、クラブというよりもバーのような雰囲気の場所でした。床はコンクリートでした。

「君もダンサーの端くれなら、ダンスで勝負しないか?」
とザリガニくんが言って、ダンス対決は始まります。ヒップホップで歯が立たなかった悪役ダンサーは突如曲を替え、ザリガニくんを混乱させようと試みます。しかしそこはザリガニくん。難なく新しい曲もこなしてしまうのです。新しい曲とは「白鳥のみずうみ」でした。女はホールの隅で、手を合わせて勝負の行方を見守っていましたが、ただの吊り橋効果でした。

ところで前も書いたかもしれませんが、ザリガニくんは今放送中のドラマ、「学校のカイダン」に出ています。生徒会の人の役です。僕が見たときには、他のメンバーと一緒に、
「モテてー!」
と絶叫していました。僕は、普段のザリガニくんのモテっぷりをよく知っているので、
(ザリガニくんは何を言っているのだろう)
と思いました。そこには、いつものあの、自信たっぷりな態度はありませんでした。眉毛の濃さはいつも通りでした。

その回はバスケットボールの回でした。学校の先生役は、金子が出ていたので、僕は「ブザービート」を思い出した。あの、山ピーからリコちゃんを、あるいは相武紗季を奪う金子です。金子もプロバスケット選手として壁にぶつかり、教師に鞍替えしたんだなあと、僕は推測しました。金子、金子、と書いているのは下の名前を忘れてしまったからです。

ところで、僕にとっては、ライズというバンドのドラマーとしての金子の方がなじみ深いです。僕は昔ドラムマガジンという雑誌を購読していて、金子はそこにコラムを連載していたからです。金子のお父さんはジョニー吉長で、ジョニー・ルイスアンドチャーというバンドのドラマーで、お母さんは金子マリです。ジョニー吉長ドラムマガジンの表紙を飾ることもありました。

あるとき、金子はコラムの中でDWというメーカーのフットペダルを買ったと書いていた。DWというメーカーはアメリカなのですが、とても高いのです。四万くらいしました。僕も
(欲しいなあ)
と思いましたが、すでにpearlというメーカーのを持っていたので諦めました。一万八千円でした。金子はコラムの中で
「DWは最高だ。シルクロード発動しまくり」
と書いていました。「シルクロード」とは、金子独特の言い回しで、ドラマーは手足をめちゃくちゃに動かすことを生業にしていますが、それらが何のストレスなく意のまま操れ、射精のように気持ちよくなってしまう状態のことを指しました。僕は、右足がとても下手だったので、シルクロードが発動することはほとんどなかった。ストレスばかりでした。
「ドラムはストレス発散になる」
という人がいますが、実際は手足別々なので、ストレスリスクは四倍、というか四乗なのです。

金子はメルヘンチックな一面も持ち合わせており、ディズニーランド大好き、ディズニーランドのバンドで演奏する人になりたい、とも書いていました。僕は、去年ディズニーランドに言って、ウォルトディズニーの像の前で演奏する人たちを見ましたが、やっぱりとてもうまいなあと思いました。夢中で眺めていたら志津に、
「早くバズライトイヤー行こうよー」
と言われました。