意味をあたえる

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短歌にちょうせん3


初心者の短歌日記:三たびお題に挑む - 何かのヒント

最近、ブログに短歌について書く人が多い。流行っているのだろうか。目さんは自らお題を設定し詠んでいて、お題というものを見ると、私は条件反射で自分でも作ってしまう。私は少し図々しいところがある。出来上がったものをコメントで書いたら、さらに目さんも今日また記事にしている。私も改めて詠んでみたくなった。目さんは、「映画館、蜜柑、ガス」というお題を設定していたので、それに私の思いつきのお題を加えることにする。ちなみに今はものすごく騒々しい場所にいるから、文が散らかり気味です。それと、私は目さんのことを、「アンコロさん」と呼ぶことも多い。やはり「目」だけでは、ちょっとつんのめった感じになるし、小さい子を叱りつけている気にもなる。ちなみに、私の子はもう4月から二年生なので、決して小さい戸ではない。

はじまりはじまり。


1、蜜柑

プロ野球 蜜柑の球でホームラン 中は七房 一挙七点

2、映画館

映画館 座席の下にゴミを捨て いつかは祖母も山に捨てられ

3、ガス

軽井沢で売っていたのはガスマスク 「空気おいしい」地元は否定

4、発表会

祖母叔母も、山から降りて発表会。踊る子供は光につつまれ

5、五段活用

死に際のゴキブリ眺める舞台上 手足の動きが五段活用

6、千原ジュニア

午前中千原ジュニアがご臨終。「まだ生きてるよ?」ごめんなさいネ☆

7、「お前最近太った?」

五キロ増え「お前最近太った?」と言われカイワレダイエット中

8、植物図鑑

安かった植物図鑑を買いました。されど目で追う桜五分咲き

9、カンボジア

カンボジア 逆から読むと味ぽんかあ ミツカンないときゃ 耳つかんで

10、ポニーテール

前の女子 ポニーテールから 異臭アリ。いい天気なのに部屋干しかしら。


おしまい。

自分でお題を振るので、なるたけ頭の中にない単語でやろうと思いました。今日は娘の発表会があり、午前中には植物図鑑を買いました。「被子植物」という語感がとても懐かしくて、気に入りました。その図鑑は、葉のかたちと、木の表面の写真がずらっとならんでいて、そういうのが親切だと思いました。たくさんの木の名前を覚えたいです。

午後の発表会では、私と志津が隣同士で座り、そうしたら、前の女子二人組が前に座っていたのだが、
「なんか洗濯物の生乾きの臭いがする」
と志津が言い出し、私は最初はわからなかったから、
「天気いいのに部屋干しかよ」
なんて言いながら、そうしたら
「ピーナツの臭いがする」
と言い出し、だんだんと私もそう言いたくなる気持ちがわかってきた。私は手に持ったパンフレットで鼻口を覆い、印刷のにおいでごまかそうと思ったが、内緒で舞台撮影していると思われたらどうしようと、気が気でなかった。撮影禁止だったのである。

私は臭いについては、
「この子、お風呂入ってないんじゃないかなあ」
と結論づけた。