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意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

水はなぜ燃えないのか

ふと、水を化学式で表すとH2Oであり、水素と酸素の化合物でありながら火を消すのは矛盾してないか? と思った。調べてみると同じ疑問の人はいた。

解答の文章が下手くそというか、見下している感じがあって、読んでもあまり意味がわからなかった。「当たり前じゃん(笑)」みたいな答えをされても困る。あと私が言うのもなんだが、きちんと読み直して、もっと伝えることに意識的になってほしい。単に知識をひけらかせばいいというわけではない。

何度か読み返し、「水は水素の燃えかす」「燃焼は酸化の一種」のぶぶんでイメージがついた。つまり水と錆びた水素、ということのようだ。

私が子供の頃テレビを見ると焦げたものを食べると癌になる、と盛んに言われていて、あと焦げてなくても焼いたサンマに大根おろしを載せて食べると癌になりやすいと言っていて、しかし大根おろしにレモンの絞り汁を垂らすと癌は帳消しになると言っていた。そんな単純な話なのだろうか。

しかし私は子供の頃は割と純粋で、妹もサンマに大根おろしを載せて食べるのが好きだったので早速母にレモンを用意するよう命じた。レモンが出てきて私たちはひと安心した。今思うとなかなかの母親であった。私は今は親だが、子供に「レモンを用意しろ」と言われたら、
「だったら大根おろしをやめろ。テレビに容易く洗脳されるような人間になるな」
と叱ってしまうかもしれない。しかしそういう風に言われた子供はむしろテレビにどっぷり浸かるのである。本当にやらせたくない行為は、むしろ無関心を装うと良い。私はもう何年もサンマを食べていない。

それでお焦げが体に良くない、癌を誘発するのであれば、水素のお焦げである水も、癌の原因になるのかもしれない。案外これは理系の人からすると常識で、
「水さえとらなければ人は癌にはならない。その前に干からびて死ぬけど」
みたいなことを教授がしたり顔で言うのかもしれない。私は文系だったので教授には、
「赤ワインのポリフェノールがなんちゃらって言うけどよ、効果出る前にアル中で死ぬから」
と言われた。