意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

イノベーション・マスターベーション

最近ドラッカーを読んでいるが、この前ドラッカードラッカー言っていたら、実際口にしていたのはアドラーのほうで私の中で入れ違い、以来「ドラッカー」と口にしても一般的にはアドラーのほうを指す音の並びを発音しているのではないかと冷や冷やしている。口にするとか発音するとか書いたが実際そんなことを話す友達だとかもいないので(前日の記事参照)ここでは書いたり考えたりということだ。じゃあそう書けばいいという話だが、去年読んだ「プルーストとイカ」という本によると人はまだ文字を獲得して日が浅いから文字を認識する脳の領域は生まれた段階では存在せず、脳内で音を発してそれを聴覚の領域で認識するそうなので、私が日中仏頂面でいても様々な音を聞き分けていることには違いない。というか、ドラッカーアドラーのつもりで発、音、す、る、と言っても間違いではない。逆だったか。

とにかくドラッカーを読んでいたら妙にエロい気分になってきて、分析するにそれはイノベーションという言葉が頻出するからで、イノベーションからマスターベーションを連想しているからのようだ。私はぼんやりと女性器のことなどを考えたりした。そこまで激しく射精したいわけでもなかった。Twitterでそういえば村上春樹の話になるたびに、
「やれやれ、ぼくは射精した」
とつぶやく人がいて、もしかしたらBotだったのかもしれない。こういうのって例えば巨人の星星一徹のように、星一徹はしょっちゅうちゃぶ台をひっくり返すイメージがあるが、実は一度しかない、というのみたいに村上春樹が射精したのは一度きり、というかんじがするが、「ねじまき鳥クロニクル」という小説では結構な回数射精していた気がする。あの小説の射精の書き方は、自分の性器がずいぶん遠くにあるようなかんじがする。

昨夜午前三時頃に目が覚め、私は信じられないくらいたくさんのよだれを垂らしていて右の頬が濡れていて、その不快さに目が覚めたのかもしれないが、寒い寒いと思いながら暗闇の中座敷にあるティッシュを探し出して頬を拭き、それから廊下にあるゴミ箱に捨てた。私の部屋は妻が部屋の中にゴミ箱があるのを嫌がって、部屋の外にゴミ箱があった。だから私はわざわざ部屋の外にでるのが面倒だったから、実際はティッシュを机のパソコンの前に放り投げた。そして寝た。私は再び起きると自分がよだれまみれだったことをすっかり忘れていたが、出勤直前に軽く筋トレしたらティッシュが目に入って思い出し、この夢っぽいかんじがなんとも言えなかった。現実はすべて後付けなのだ。

このティッシュのくだりを読んで多くの人がエッチな気持ちになったと思う。

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

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