意味をあたえる

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壁打ち

少し前まで本を熱心に読んでいたが今は読めなくなっている。気晴らしがほしいと思い某有名RPGスマホゲームをやったがやることが多くてデータをダウンロードした時点で嫌になってやめてしまった。そのRPGとはファイヤーエムブレムというゲームで中学高校でやり込んだがやっていないシリーズのほうが多くて往年のキャラが勢揃いという謳い文句だったが知らないキャラのほうが多かった。私がテレビゲームに熱中したのは中学高校の頃で高校に入るか入って少しした頃にプレイステーションが出たがすぐには買わなかった。ファイナルファンタジーも5と6はやったが7はやらなかったら7がいちばんの名作らしい。プレイステーションを買ったのは大学に入ってからでとにかくもうそのころはゲーム熱が冷めていた。


20代になって就職して仕事先の人の引っ越しを手伝ったらプレステ2とソフトをいくつかもらった。その人は離婚したばかりでもうそんな広い部屋に住む必要もないから引っ越すのだが引っ越し先が私の家の近所だったから手伝った。家具を売るのも手伝いそのとちゅうで「腹が減った」と言うからマックに寄ったがドライブスルーが混んでいて車が並んでいるのを見てその人が
「マックで並ぶなんて馬鹿らしい」
と言って車をUターンさせて国道に戻った。そのシーンを今でもおぼえていてその店も今は更地だが別のマックのドライブスルーで並んでいると思い出す。私は辛抱強く番がくるのを待っている。それでもらったソフトの中に三国無双があって夜中に妻と妻の妹と毎晩酒を飲みながら「出過ぎですぞ」とか言いながらやった。隠しキャラもネットで調べて出した。そのうちに私は仕事をやめ2ヶ月くらい無職になりその間はドラクエ7をやった。最初は3Dで吐きそうになった。さらに最初の洞窟の抜け方がわからなくていきなりネットで調べた。それ以降は特に引っかかりもなくエンディング後の隠しダンジョンは少し味気なくかんじた。ネットが私のゲーム熱を奪ったのかもしれない。


昔にRPGを作っていた人はおそらく「やる人がもっと自由なゲームがいいと考えていてそれが発揮されたのがロマンシングサガで私は2しかやってないが何をしていいのかわからなくて結局とちゅうで投げてしまった。地底の洞窟で序盤にいきなりすごい乱暴そうな下半身が馬のボスに遭遇し相当運がないと勝てないのでスルーすればいいのだが私はそれが気持ち悪くて何度も挑むのだがやはり勝てなくて投げた。そういえば私は頭脳プレーが苦手でボスと遭遇しても例えばマヌーサで的の攻撃の命中率を下げるとかそういうことはせずに力でがしがし押すことが多い。呪文自体もいざというときのために出し惜しんで結局ほとんど使わずにゴールすることが多い。ドラクエ5に溶岩魔神というのがいるが私は昔これに何度やっても勝てなくて何度目かに挑んだときも主人公が死んでスラリンだけになったときにもうダメだと思いAIにまかせて投げていたらAIのスラリンがメダパニを唱えて溶岩魔神が混乱し同士討ちを始めて見事に勝った。しかもスラリンはリレミトも使えたから町まで帰ることもできて値千金だった。