意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

煙草臭い

どういうわけか体が煙草臭い。仕事場は建物の中が禁煙でみんな建物の外で煙草を吸う。みんなとは複数の人である。缶の灰皿があり定期的にそこに人が集まる。粗末な灰皿で台風がきたときには吹き飛んでいた。しかし煙草を吸う人たちが必死に灰皿をつなぎ止め守るのであった。


ところで私の会社のとなりには材木市場があって市場はフェンスに囲まれているがそのつなぎ目から中を覗くとどうやらそちらの喫煙場は屋根付きで建物とくっついていて見張り小屋のようである。窓がくっついていてそこに肘をもたせかけながらゆっくりと煙草をくゆらせることができそうだ。私はもし自分でも煙草を吸うなら隣の喫煙場のことを話し、トタンの屋根でもこしらえたいが吸わないので関係なかった。隣の会社との間には地面が露出しているぶぶんがありそこの雑草がすごい。