意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

石鹸

昨日石鹸について記事を書いたがそういえば私は毎日石鹸で頭を洗っている。それは以前行っていた美容院の美容師にそうアドバイスされたがらでその美容院は入り口のところに大きな犬の置物があった。駅通りを歩いたところにある銀行を曲がって少し行ったところにあり入り口の脇には鉄の螺旋階段があって最初の踊場の柵にメニュー表がかけられていた。担当の美容師は女で考えると10年以上そこに通った。最初は別の場所にあって古本屋の2階にあった。確かその古本屋は二号店で一号店は2階にあった。古本屋といっても中古のゲームソフトなんかも売っていたので私は小学校の頃に何度か行った。何度か移転を繰り返し最初はどこにあったのかもう忘れてしまった。あれから道路の拡張があったりして跡地そのものがない。美容院も移転して店舗はきれいになった。担当美容師は結婚して姓も変わったがずっとそこの店にいた。アシスタントが2回変わり最初は大阪の人だったが彼氏が病気らしくそれが理由でどこかへ行ってしまった。その次の人は寄居町の出身でとあるビジュアル系バンドの熱心なファンだったがいつのまにか見なくなった。その後はマダムみたいな人がずっといた。結局そこに行かなくなったのは美容師が二度目の産休に入ったからで一度目はそのまま通ったが代打の男の人がどうにもマッチョな人で最初に肩や背中をマッサージしてしまったら揉み返しになって数日腕が上がらなくなってしまった。あと当時逮捕されたホリエモンをやたら擁護していて私は当時はホリエモンを好きでも嫌いでもなかったが世論がああいうときに私のスタンスを見ることなく経団連の悪口を延々と言う姿に閉口した。私は美容院ではかなり積極的におしゃべりをするしそういうときはあまり気を遣われないほうがリラックスするがやはり限度はあって主導権くらい握らせてほしい。担当の美容師も出産をしてから子供のことを夢中で話す向きがあって私も子供がいるからたぶんこの人は私が100パーセントの共感をもって聞いているんだろうと思ったがどっちかと言えば髪を切っているときくらい子供のことは忘れたかった。


美容師にキャバ嬢みたいなことを求めても仕方がないが。