意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

三重県て鳥みたい

他に鳥になぞらえた県もあった気がするのですが三重県の形は鳥のようだ。私は三重県の出身の知り合いがいないからどのくらい三重イコール鳥が浸透しているかわかりかねる。逆に三重県の人は埼玉県の形はなにに見えるのだろう。私は甘食じゃないかと思う。そうじゃなきゃ茸の笠のぶぶんかキノコ雲の雲のぶぶんだろうか。埼玉県のかたちはだいぶつまらないが東京もつまらないと思う。昔この辺りは武蔵の国といって武蔵の国はナウシカのオウムのようである。あるいはスポーツウェアメーカーのプーマのプーマを太らせたような形である。あれがどういうわけか小学校のころはピューマピューマとみんな呼んでいて後から「プーマが正しい」と聞いて何の冗談だよと思った。今の小学生は知らないだろうが私が小学のころは始業式と終業式はランドセルを背負わなくてよくてそのときは自由なバッグなどで登校してよく私はピューマの肩下げカバンで投稿して私はさながら自分がピューマのような四足獣の身軽さを得たような気分になった。卒業式は手ぶらで行った。


いつまでも三重県の話をしてるんじゃありません!


風邪をひいた。喉が痛い。帰り道が暗くなった。ヘッドライトにうつし出された塀にまとわりつく雑草が何かの漢字に見えた。漢字には読めるものとそうでないものがあった。一昨日の小旅行でとちゅうのサービスエリアでAKBックリマンというのをやった。イーストとウエストがあってイーストをやったらゆきりんがでた。三個買ったがあとは知らない人だった。チョコを食べたが特に懐かしい気持ちにはならなかった。シールは車に貼ろうと思ったが子供に反対された。その後駐車場でシヤチハタが落ちているのを発見した。シヤチハタは駐車場の街灯の土台の出っ張りに直立不動をしていた。どんな名字が開けてみたら口紅だった。別に私は自分と同じ名字だったら拝借しようとか思ったわけではなく。例えば印字が井上だったら井上が訳あってそこに置いたとか書けたら楽しいと思ったが口紅だっが嘘ついてシヤチハタということにしちまおうと思ったが結局正直に書いた。その後解体中のホテルを見に行きそこは通りに面して建物が並んでいたがみんな2階や3階の高さが違っていた。裏が斜面でそれらの建物よりも高い位置を電車が走っていた。電車は確かに揺れるが船ほどではないので私は船酔いした。デッキで大学生のグループがはしゃいでいてもしかしたら大学生酔いかもしれないと思った。少しずつしか大きくならない目的地の島がじれったくて仕方がなかった。血迷った母親が揺れるデッキで幼児の手を離し案の定男の子は観光客の膝とすねに激突した。気がつくと私は脂汗びっしょりになって手先や足先がぴりぴり痺れた。やばいなあと思って家族のところに行き家族はバーのような椅子が並んだところに座っていたからそのひとつを分けてもらってうなだれていたらやがて船はついて私も歩けるくらいには回復した。