意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

今月の週末

ある一週を除いてみんな雨らしい。その晴れた一週を私は三連休をとっていたらしい。さっき言われた。ずいぶん細かいことまでおぼえている人もいたものである。私は昨日は休んだけれどその前の休みがいつだったかも即座には思い出せない。もっとも今日は頭の回転がのろくて人の名前も部品の名前もなかなか思い出せなくて難儀した。朝も以前のように起きれない。起きると甥が泣いていてそれは母親が叱るからだが私もかつては子を叱ったけれどだんだんと叱らなくなった。それは私の子が大きくなりましたというのもあるけれど私が怒ると妻にいつも「怒りすぎだ」と注意されるから途中からいつもニコニコしていたら上の子に
「叱られているときにいつも後ろでニヤニヤしていてムカつく」
と言われた。確かに冷静にいられれば誰かが叱られている場面はなかなか笑える。今朝も正直「そんなことで」と思ったけどつもりつもったものがあるのだろう。甥はあまり食べ物を食べない子だ。甥は2人いて若い方はよく食べる。口に近づけたものはなんでも口に含もうとし掃除機のようである。弟の方がずっと聞き分けが良いので将来グレる兄のことを想像した。私からしたって正直弟の方がかわいいし所詮他人なので真剣にバランスをとろうとは思えない。それ以前に自分の子ほど関心を持てない。例えば自分の子なら私の感情を逆撫でしないようなもっと当たり障りなく言うと私のギャグにきちんと反応するように仕込んだりするが他人の子は自分ちに帰ればリセットされるからもういいやと思う。その点私の母方の叔父は私にけっこう関心を持ってくれ私の人格形成に影響をあたえたひとりだと思う。会話をすると必ずその話題に出たものの起源とかを話さないと気が済まない人で叔父の実子はそういうのを遠慮なくうざがっていたが私はやはり叔父は実の父親ではないから辛抱強く聞いていた。そうしたら最近では私の妻や子供にも同じ調子で話しているから単に話し好きな人なんだと気づいた。