意味をあたえる

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妻の嫌われエピソード

妻は嫌われエピソードが豊富である。今日も昔にライブに行った帰り道に同行者を邪険に扱ったら完全に無視されたという話をしていてこれは初耳だった。この手の話をよく聞くので学生時代は年の半分は周りに無視されてきたんじゃないかと思ってしまう。友達がずっこけたのをいつまでも笑っていたら無視されたとか。


私の妻が浅はかであることは私も常々思う。久しぶりに会った人でも平気で「太った?」とか言ってしまう。これが配慮を欠いた発言かどうかは意見が分かれるだろうが私はイヤである。イヤだしそんな欠点を指摘するみたいな切り口でコミュニケーションをスタートするのも気分が良くない。しかし他人の不幸や欠点が盛り上がると思っている人は一定数いる。確かに盛り上がっているのだろうがいじられた方はテンシャンが下がっているからこれは要するに穴を掘って山を盛るようなもので均したら平地でただもそもそとお喋りしているのと同じである。