意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

夢の中で小説を書く

昨日は実家で酒を飲み350→350→500という順番で飲んだ 最後の500はいらないと思ったが飲みだしたら案外はやくなくなった もっと飲みたいとは思わなかった カレーを食べた カレーを食べながら「カレーってこんな味だったっけ」と思うことが増えた 昔はご飯が左側でご飯とルーが同時になくなることだけに集中していたがあるときご飯を右側にするとスプーンで先にすくうのがご飯になってすくったご飯をカレーにもぐり込ませると楽に食べれることを発見したが 以来だんだんと食べるのが下手になってしまった


家に帰ってすぐに寝たまだ9時にもなっていなかった ベットに入って本を開いたが案の定すぐに眠くなった 今度の本はいくらか難しくて楽しかった 雑念が入るとすぐに意味を見失って一段落二段落もどらなければならなかった ページをまたがっているとドアのように開けたり閉じたりした 12時くらいに目が覚めた ちょうど子供が寝るところだった 冬になると寝袋みたいな毛布にくるまるが去年買ったそれはもう小さくなったので足のぶぶんのジッパーを開けて寝るのだそうだ ずいぶんセッティングに時間がかかったが寝にかかったらすぐだった 私は起きていた ベッドから抜け出してまた本を読みたかったが隣の部屋は寒そうだった 夏か秋か春なら良かった 仕方なく少しスマホを眺めてそれからぼんやりした 浅い眠りが続いた こんな小説どうだろうと私が私にプレゼンを始めた 実家でカレーを食べながら聞いた話が元になっていた 詳しくは言えないがそれは呪いにかんする話だった 父の母にあたる祖母はもう亡くなって10年近く経つが霊感が強かったらしい もう飲めないと思いながら開けたプレミアムモルツの500がすぐに空になった カレーの皿はいつの間にか下げられていた 弟が結婚をした