意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

崩れる風景

叔父が死んだり会社の後輩が辞めると言い出したりばたばたした年の瀬となった いくつかの予定をキャンセルし懸念事項が増えた しかし時は流れるのだろう もう私に2時間くらい話し続ける人はいなくなってしまった 友達となら2時間くらいどうってことないがそのときはほとんど私が話の主導権を握る 私は私が主人公の話しかしたくなく唯一の例外が叔父だった  というより私は帰るタイミングをうかがい露骨にあくびをしたって叔父はへっちゃらに変な客の話だのをしてきた 営業というのはタフなんだなあと感心したがここ何日か話でむしろそんなに話せたのは私くらいなのではないかという気がした だからと言ってなんの感慨もないのだが