意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

生きる

反出生主義者「子供は産まない方がいい」

上記の記事を読んで深沢七郎の「人間滅亡的人生案内」を改めて読みたいと思った 一時期よく読んでいて記事にも何度か取り上げたがいつのまにか取り上げなくなった 本の中には前向きなことも書かれているが「人間は滅亡すべき」みたいな主張もあった 自身を人間滅亡教と称していた 私はそれをどのように捉えていいのかわからなかったが字句通りでよかったと思う 上記記事を読んで改めて確かに滅亡すべきだと思った 滅亡とはまた違うのかもしれない 少し前に読んだ仏教の本に人は涅槃に至ることによって輪廻から解放されるとあって生まれ変わるから人が減らないのだ 滅亡するとはつまり全員が涅槃にいったことでありそれこそ究極のハッピーエンドである


とは言うものの現実の私は子供を2人も持ってしまった 甥も2人いる 人間は滅亡が正解としながらどうやって未来を語ればいいのか 特に語る必要はないだろう 私は子供のころ父によく「お前らの将来は悲惨だよ」と言われたがそういえばなら何故私を生み育てたのか 父はよく「親の監督責任」という言葉も好きだったから義務として育てたのかもしれない 一方で私が「ならなぜ生んだ?」という疑問を当時持たなかったのは父はそれほど真面目に子の将来の悲惨さについて考えなかったのだろう 晩酌という行為があるがそういう家の子は酔っ払いの親しかほとんど知らないのだから真面目に相手しようと思うわけがない


だから私はこの先も人間の滅亡については考えていくが同時進行で子の成長も見守りどちらもほどほどにやっていくつもりである