意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

いよいよ花粉が

いよいよ花粉が飛んできて春がきたとじっかんする 今年の薬はとても強くて眠気を誘発し眠気というかだるい しゃきっとせず年をとったんだとじっかんする 胸やけはまだない だるいくせにくしゃみや鼻水は出る 合わない薬なのだろう 単に体調不良なのかもしれない 数日前の朝三半規管がおかしくなってまっすぐ歩けない日があった 吐き気とかそういうのはなく柱や壁に頭や足をぶつけるくらいだった かなり気合いを入れればなんとか目的地へ行けるようになった だんだんと天地が安定した 会社へ出る頃には普通になった 妻に話すとやたらと原因を知りたがるので黙っていた 原因がはっきりしているなら話してもいいがはっきりしないことを告げると不機嫌になって報告したこっちが悪いみたいになるからそういうときは黙っているのが利口だった 言い出しっぺが損をするみたいな話だ 悪い上司の例として改善案を出した人の仕事を増やしてしまうというのがあるというのと似ている 最初の職場で先輩によく「余計なことを言うと仕事が増えるから黙っているように」と言われた そういうものなのかと当時は思った 今はそれが処世術としては正解だが実践するためには趣味を充実させるか哲学かあるいは悟りをひらくかしないと難しいと思った 誰もがでしゃばりたくなってしまうのが人間である