意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

久しぶりに公衆浴場へ行った

私の家族は私以外女なので風呂屋に行くとひとりになるから好きだ 私以外は長風呂なので出てからもひとりなので気楽だ。しかし風呂そのものは退屈でもサウナと水風呂を往復するのは好きなのでほどほどにしないの出てからの時間が短くなってしまう 短いから何が悪いわけでもないが


私は結婚するまで銭湯はほとんど行ったことがなくて最初は20分くらいで飽きてしまい難儀した 出てから休憩室にいてもなんとなく居心地が悪かった 場所によっては座敷にステージがあって年寄りのカラオケ大会になっていた だんだんと他人のチンコを眺めながらぼんやりすることができるようになってからいくらか時間をつぶせるようになった 風呂場では何を考えていてもとりとめないのである 親子や友達同士が入ってくると真面目な話をしていることが多いがよくそんなところで話ができると思う 大学生くらいの若い人の集団は水風呂が冷たいときゃっきゃしていて鬱陶しい


今日は妙に派手なタオルを持っている人がいてそれを肩にかけて歩くから二回くらい刺青を入れているように見えた また別の人は頭に乗せたタオルの洗濯のタグが側頭部についていてぱっと見円形脱毛症の人のようだった