意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

好きだと一生懸命にならないといけないのがツラい

アメトークHUNTER×HUNTER芸人がやるというので楽しみにしていた 録画したものを翌朝見た 期待通りのぶぶんもあったが全体的に盛り上げようという雰囲気についていけなかった セリフの真似は寒かった トーンを貼っている・貼っていないはどうでも良かった 伏線がとうこうも割とどうでも良かった というかひな壇に複数の芸能人が並ぶと「この人はまだあまり喋ってないが平気だろうか」とか心配になって番組に集中できなくなる


しかしここまでケチをつけるとじゃあ自分はHUNTER×HUNTERのどこが好きなのかわからなくなってしまった 私は番組に出ていた人ほどのテンションはない 少し前に幽遊白書の最後のほうが読みたくなって完全版の単行本の最終巻を買って読んだがそんなに面白くなかった 私の感性が変わってしまったのか すると幽遊白書が面白くては読み始めたHUNTER×HUNTERも今は惰性で読んでいるにすぎないのかもしれない


どちらにせよ私には好きだからコンプリートするとか好きだから一生懸命人にすすめるとかいうのがない だからいつも本場の人に触れるとそこまでじゃないのかもしれないと思ってしまう 好きだと寝食も忘れるというが私にはそういうのがなく日が暮れれば腹は減った 結局私には熱量が足りないのかもしれない そういうことにプレッシャーをかんじたりもしたがさすがに今は「こんなもんだろう」と思うようになった