意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ロマンシングサガ2の動画を見ていてやはり七英雄は格好いいなと思った ロトの紋章という漫画で冥王ゴルゴナという蜘蛛をモチーフにした魔王がいてあるとき対戦するときに背中がパカッとひらくとそこには顔が7つあって実はその人たちは古代人で永遠の命を得るための研究者でそれで悪魔に魂を売った的な設定でだから本当はかなりの高齢で戦いの最中に魔法が解けてかなり悲惨な最期を迎えてしまう 七人のなかには戦隊もののピンクみたいに女がひとりいていっきに自分が老化することに悲鳴をあげていたが科学のエリートが自分の外見にとらわれるのはどうも変だ 小保方さんじゃあるまいしとか思ってしまう しかしにゅるっと抜け出た男の体が脂肪だらけのだらしない体をしていて要するに永遠の命に対する皮肉みたいなメッセージなのだがそれらが醜く死んでいく様はなんだか読んでいて気持ちが良かった ロマンシングサガ七英雄も古代人で似ているがおぞましいが醜くは死なない 実はロトの紋章の七人は七福神がモチーフだと表紙のカバーをはずしたところに書いてあってそういう拠り所があると物語の強度が増すのだと感心した ロトの紋章はその点物語そのものもドラクエ3と1の間が舞台でとしっかりしていて絵の感じも安定していたが古代文明とか出てきたら気分が削がれた ラストもあまりおぼえていない