意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

割合2

妹が小学生のころの担任は算数が苦手だったので割合の授業は投げやりだった 妹の話を聞いてずいぶんいい加減な教師もいるもんだと私はあきれた ほんとうは教師でなく妹がいい加減なだけだったのかもしれない 私は教師でも完全無欠なわけではないんだと悟った 私の6年の担任はたまに白衣を着ていた 私はだから彼女は理科が得意なんだろうとなんとなく感じた 実際おもしろい実験をするわけではなかったが国語の授業とか本当はつまらないんではないかと心配した 小学の教師は得手不得手が許されないから気の毒だった 友達が教師になりたいからと一生懸命逆上がりの練習をしていた 当時私は逆上がりができたからその友達を馬鹿にしてくるくると回ったら調子に乗りすぎてゲロを吐きそうになった 私は本当は彼女が好きだったのである 2人でブランコに乗ってやはりゲロを吐きそうになった 私は子供時代よくブランコから落ちた 幼稚園時代に頭から落ちていつまでも痛いから母に大谷整形外科という病院に連れてってもらってレントゲンをとってもらったらなんともなかった