意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

「ありがとう」でもいいじゃない

「生んでくれてありがとう」 - 傘をひらいて、空を

記事の中に「生んでくれてありがとうと言われ暗澹とした気持ちになった」とあるがそういう気持ちを無理に隠す必要はなく子供が幼いからある程度気は遣わなきゃかもしれないが「ふーん」みたいな反応でいいと思う そのうちに親の薄い反応を見て「生んでくれてありがとう」はよろしくないと悟りうまくいったら記事に書かれた親の考え方にまで行き着くのかもしれない しかしそれでも子供が世間に毒されて感動したがりになって薄っぺらい言葉ばかりを並べてありがたがるようになってもそれはそれで認める必要はあると思う 私の子供は「モニタリング」みたいな糞みたいなバラエティを好んで見るが見るのをやめさせようとは思わないし本人の前で番組の悪口を言ったりはしない(皮肉くらいは言うが) あるいはまだ未熟だからそういうのをありがたがっていていずれは卒業するだろうという期待もあるが大人になって見ていてもやはり他人の趣味趣向に口を出す人間にはなりたくない 私にとっては家族も他人でありそれはドライすぎるという意見もあるかもしれないがむしろ私は他人を家族みたいに考えられればと思う