意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

文章でニュアンスを伝えるのは難しい

30代男性「助けてくれ」若い人に気を遣ってあれこれ工夫した結果、どうしてもおじさんLINEになってしまう話「おじさんと若手の溝は深い」 - Togetter

Twitterをやり始めたときにふだん喋っているまんまを文字にしていたら「怒ってるんですか?」と言われ以来言文一致は不可能というか言っていることを文字で伝えるには改変はやむを得ないという考えになった 簡単に言えばしゃべっているときの言葉は身振り手振りとセットでありまた決まった相手がいてその人の理解度をいちいち確認しながら、場合によっては補足してもらいながら組み立てていて即興性が高い だから例えば身振り手振りがない電話でも本当は対面でしゃべるときと違うし実はみんな無意識のうちに口調は変わっている 


友達で文字になると急に凶暴になる人がいて確かに内容はしゃべっているまんまだけど妙に嫌みったらしい言い方になる 対面のときは相手はそれをうまくかわせるが文字だと受け止めざるをえない つまり文字のキャッチボールは取りこぼしができない仕様になっているのである


引用の記事について私は当然敬語でメッセージを送る 年上でもタメ口で話す人もいるが関係ないのである もっといえば会社関係でLINEを交換した人はいない 私はそもそもLINEが嫌いで友達ともほとんどしない 家族と嫌々やる程度である ふだん対面で話す人に文字を送るのはほんとうにニュアンスが伝わらなくて歯がゆいのである