意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

どうしてクリーニングは忘れるのか

二週間ぶりに走ってその前は半年以上ぶりだった クリーニング屋がとちゅうにあってそのとき突然自分が洋服をクリーニングに出しっぱなしになっていることに気づいた スーツとか冬物とか 家に帰ったら取りに行こうかと思ったがもう閉店しているかもしれないそれは夕方だったからである 車のヘッドライトがつくかつかないかの時間帯でそれまで私はホームセンターにいって洗濯物のカゴを買ったり前の会社の跡地を見たりプラモデルを買ったりしてから家に帰った 家に帰ると掃除を始めたがすぐにエアーダスターの中身がなくなったので近くの電気量販店に行った ここのパートはいつも暗い顔をしていることを思い出したら相変わらず暗かった そういえば今はつぶれたレンタルビデオ屋のカウンターの奥に「私語禁止」と貼り紙がしてあってそこの店員も暗かった こっちも滅入るので多少の私語くらいいいじゃないと思った そうして暗い店員からエアーダスターを買って家に帰って掃除をして走ったら日が暮れて私はクリーニングを預けっぱなしなことを思い出した 私はメモとか手帳とかつけないから忘れるのは仕方ないが美容院の予約とかは忘れないのになんでクリーニングは忘れるんだろう 一回妙に色っぽい店員がいたがそれは最初で最後で最近は無愛想で太い店員だ しかし暗い印象は持たなかったのでいくらか私語はするのだろう