2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「わたしの国では毎日1000人が生まれ、1000人が死んでいる」という本を読んだ。夢の中で。表紙には黒人の男が灰色のシャツを着てこちらを見ている。著者である。彼は両手を上げ、両手で縦向きの楕円をこさえている。彼は犯罪者である。上げた両手の手のぶぶ…
会社の窓から駐車場を見ると私の車が停まっており、私の車は端っこに停まっていたから車の側面が見えた。私は会社に来るのがいちばん遅かったから端っこに停めた。以前はもっと早く到着するときもあったが、 「早出も残業だから。会社単位で残業時間は決まっ…
この前のズイショさんの記事を読んでいたら、テトリスと身代金のぶぶんが印象に残った。どういう話かというと、あるところにテトリスに熱中している人がいるのだが、この人は実は息子が誘拐されていて、15時までに銀行へ行って2000万円をおろしてそれを指定…
隣の家のおっさんが、この年になってクラウンを購入し、駐車スペースを得るために塀を切り崩した。年中自前リフォームばかりするオヤジである。ここ数日屋根の直ぐ下の、三角形の屋根の尖ったいちばん高い部分にハシゴをかけたままにしており、私はそれが気…
よく雑誌とかの比較記事で、操作性:星4つ、見た目:星3つとかあるじゃないですか? それで3項目目になにがくるのかと言えば、衝撃度:星5つ、とかになってて。それで、次のやつになると、操作性:星2つ、見た目:星4つ、あとにじゃあ衝撃度は如何に? と思っ…
Eテレで朝に「はなかっぱ」というアニメがやっていて、私の子供はそれのちょうど一話と二話の間に家を出て行く。遅いとエンディングまで見てから家を出るが、そうすると遅れそうだから、 「早く行かないと、」 と私が注意すると、 「わたしはいつも一番乗り…
帰りにコンビニに寄ると、それはもう夜の話で、駐車場はめちゃ混んでいて、もうUターンして帰っちまおうか、と思ったが建物の側面は空いていて、ひょっとしたらそこは従業員用の駐車場なのかしらんと思ったが、構うものかと、RV車の間に後ろ向きに停め、する…
朝から掃除を行い、あと夏から鴨居に下げっぱなしのスーツとワイシャツとネクタイをいい加減クリーニングに出そうと思い、ついでに春から下げっぱなしのコートも出してしまうことにした。出そう出そうと思っていた。さらにもっと分厚いコートと、ジャケット…
「るきさん」の作者だれだっけ? 高野文子? 少し前に「ドミトリーともきんす」という本が蔦屋で平積みされていたので私は買って、ちょっと高いなあと思った。家です読んだら割と最初の方に、お母さんと娘が出ていて、娘はまだはいはいくらいの幼児だ。それ…
昨夜Twitterを見ながら、ふとさいとうたかを「サバイバル」を思い出した。私が「サバイバル」を読んだのは小学生の時で、父親が持っていたのを、 「貸してー」 と言って読んだ。あるいは勝手に読んだ。父親は漫画、特に劇画が好きでゴルゴ13、シティーハンタ…
昨日か一昨日の(チェコ好き)さんのブログを読んでいたら、たくさんの人を集めてお話をされていて、その人たちは(チェコ好き)さんの話を聞くために集まるわけで、とうぜん話に集中されていて(チェコ好き)さんは人気者でうらやましい。それで、記事では…
妻子が泊まりがけででかけ、今朝思ったよりもずっと早く帰ってきて、その前に義父が下から大声で、 「実家へ行ってくる、お彼岸だから」 とまるで、墓参りにもかかわらず行かずにベッドでぐずぐずしている私を咎めるような調子で行ってきて、私は「ちっ」と…
小島信夫「小説の楽しみ」(水声社)から引用 ある大学の先生が、こんな話をしてくれました。彼が理科系の学生を対象にした文学講座の第一回目を担当したとき、講義終了後に学生から、こういう質問があったそうです。──「文学にも関心があって、カフカの『変…
短歌の卯野さんが、「語彙を増やすために短歌をやっています」あるいは、「良い短歌を書くために語彙を増やしています」という旨のことを書かれていて、私はなるほどと思った。私が驚いたのは、短歌の目に参加されている方のブログを読んでいくと、結構な方…
あまり関係ないことだが、同時に書いてしまおうと思う。まずは昨日の「愛情」という記事について、私は途中から退屈した。その理由は、万人に良い顔をしようとして、キューアンドエーみたいな文章についてなってしまったからだ。相手の所感を想定して、それ…
ここのところ、いくつかの記事を読んでいると、たまに「子育てのコスパ」とか、「子供に対しての愛情なんたら」というのが目につく。その前は主語が結婚だった気がする。これらの書き主はおそらく独身で子育てもしていない人で、私は思うにこれは「世の中結…
ビッグ斉藤とは、山下澄人の小説「水の音しかきこえない」に出てくる人物で、昨日私は 「ビッグ斉藤という文字の並びが見たい」 と午後くらいから思っていたので、夜子供が寝た後で本を取り出して開いた。本は「ギッちょん」というタイトルでギッちょんとい…
私を表現する10冊というのをやっているのを散見し、自分もやってみようと思ったら8冊しかなかったので、8冊です。左から、1.火の鳥 高校の文化祭の時に 「弓岡、本好きだろ?」 と言って友達が買ってきた。その人は小説だと思っていた。私は小学校の図書館に…
通勤途中に橋があり、橋は大きく左にカーブしながら海抜を上げ、見る角度によっては車が宙を走っているように見える。川以外の、寺や工務店や保育園などの建物もその下におさまる。人が寝泊まりするだけの建物もある。工務店は石造りの大昔の宮殿のような門…
昨日、今度の休みに子供たちがジャニーズのコンサートに行くと言うので、その中には彼女たちの母親と叔母も含まれている。叔母とは私の義妹である。それで、ジャニーズのコンサートにはうちわが付き物だというので、それをこしらえることになった。私は興味…
私はブログの教科書や指南書的なものを読んだことがないからわからないが、そういうのには「ブログには笑えることを書きましょう」「ジョークをまじえて文をやわらかくしましょう」とか出ているんでしょうか。あるいは昨今のお笑いブームがそうさせるのか。…
さっきまで小島信夫「小説の楽しみ」を読んでいて、小島信夫っぽく書きたいなあと思った。私の子供のナミミは中学生で、中学校は秋になると文化祭があって、朝からそれを見に中学校へ行った。最初の門からは自転車しか入れないようで、車の場合それをなぎ倒…
三田誠広の「天気の良い日は小説を書こう」だったか忘れたが、テストがまったくわからなかった友人が答案の裏にプロレスラーの名前をびっしり書くというのがあって、それがどういう話に発展するのか忘れたが、私が挙げられるとしたら小説家だろう。なので挑…
昨日の「面接」という記事で、私は私の面接のときのことを思い出したが、最初に勤めた職場はいわゆる圧迫面接で、終始怒られている調子で、怒っているのは50代とか60代の男ばかりが5人、怒られる側は3人だ。もう10年以上も前の話で、怒った人の中にはこの…
例えば棚とか、脚にキャスターを取り付けたら便利であるから、他にも付けたら便利そう。一位:エアコン わが家の二階には八畳の和室には古いエアコンが据え付けられているが、奥の寝室には新しい「不在」が据え付けられている。夏の夜など、部屋を移動できた…
昨日、「採用面接で「映画を観たら感動して鳥肌が立った」と言ったら「鳥肌は寒さとか恐怖に対する生理現象なのでおかしいと言われ、言い返したら不採用になった」という記事を読んだ。私の要約が下手くそなので、これだけ読むと、感動で鳥肌立つの人はおか…
唐突だが、このブログの登場人物を以下に紹介する。 私(弓岡) このブログの主人公、ブログを書きつづっている人物。毎日その日に起きたことや起きなかったこと等を、文字に置き換えている。毎日書く理由が、友達が毎日ブログを書いていて、毎日さえやれば…
そういえば「意味をあたえる」というタイトルで記事を書いたことがあったが、私自身のIDのfktack、は、なかった気がするのでタイトルにした。ここ数日、Twitterでfktackというものを頻繁に、頻繁にといってもいくつかだし、しかも各々呼び方は異なる。私が読…
ここ2 3日の記事で、AやZのことを書いていたら、昔駅前にあったAtoZという本屋で、カツアゲされたことを思い出した。今は更地だ。いや、道路かもしれない。駅前の風景がずいぶん変わり、道路も拡張されたりしたから。正確に言うと絡まれたのは私ではなく山木…
なんにちか前に、私は短歌を書いたが、それを察知したA氏が「こわい」とTwitterに投稿した。それにいまださんが反応して、それがナイスなやり取りに見え、記事に貼ったら良い客引きになるのではと考え、お二人に貼っても良いか依頼した。そうしたらいまださ…