意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

タイムカード

ひさしぶりに小島信夫の「寓話」を読んでいて、途中からRPGのことを私は考え出した。なぜかというと、私はこの「寓話」はすでに一度読んでおり、そのときは図書館から借りて読んでいて、なにせぶ厚い本だし私は読むのが遅いから2ヶ月はぶっ続けで借りていた…

いじめはムード

先日二週連チャンでやっていた「ソロモンの偽証」を家族がビデオに録っていたのを途中から見て、それは前編のもう終わりのほうで、私は特に見る気はなかったけれど、樹里ちゃんだっけ? 彼女の暗闇で陰影を作る頬のニキビが妙にリアルで彼女を好きになってし…

アドランド

どういうことなのか、ここ最近私がアドラーの考えを学生と哲人の対話形式にまとめた「嫌われる勇気」という本を読み出したら、ネットでも話題になった。私が影響を与えたのか、それとも私が受けたのか。どちらにせよそういうこともあるだろう、という心境だ…

天気のみ良い

スマホの画面を見ながらふらふらと、過去の記事のタイトルを眺めていたら、 「天気のみ良い日はクラシックを聴こう」 というのがあって、しかし私の意図としては 「天気の、良い日はクラシックを聴こう」 で、「み」が余計だった。タイトルというのは本文よ…

本を探す

昨日アドラーの「嫌われる勇気を買おうと思い、本屋に」行ったら、なかなか見つからず、もしかしたら売れてしまって売っていないのかもしれない。最初心理学のコーナーを見て、それから自己啓発のコーナーを探したが、見つからない。自己啓発のコーナーで「…

パンの命名

私が十代の後半くらいから、母はよく自分の実家へ行くようになり、実家とは東京都豊島区にあり、私の家からドア・トゥー・ドアで2時間近くかかる。そうすると母は午前9時ころに家を出るが、帰りは18時近くになることもあり、夕飯の支度のつなぎとして、よく…

マグカップ

私はコーヒーを飲むときはいつもブラックで、前の職場のときは毎朝珈琲を淹れていたから毎日のように飲んでいて、そのときはマイ・カップを持参することになっていて、私が自分のを用意して持っていくと、他の人のはマグカップだったから私のは一回り小さく…

私たちは過去によって生かされている

私はクレイジージャーニーという番組が好きで、毎回録画して見ているが、先週放送したリアカーで世界中の陸地を歩くという人が出ていて、ぬかるみを歩いたりする。私はその人の話というか、考え方というかに感動した。クレイジージャーニーという番組に出る…

手を洗いたい

会社を帰る前に必ず手を洗うようにしているが、どういうわけか今日は忘れた。その前から手がべとべとしているような気がしてそういうときはあまり体調が良くない。今日は暑かったからエアコンのドライを入れていたが、私は途中から寒くて仕方がなくなって消…

「ストーリーが小説を遅延させる」と「音楽が邪魔で音が聞こえない」は似ている

「音楽が邪魔で音が聞こえない」は私が昔ドラムのレッスンを受けていたときに、当時の先生から、とあるオーディオマニアの言葉として聞いた言葉だ。先生も音楽をやっているだけあり、また機械も好きだからそれなりにオーディオに凝るぶぶんもあり、簡単なも…

PTA会員 棚尾和昭(3-2シカ菜さんのお父さん)の挨拶

彦山小学校のみなさん、おはようございます。本日は晴天にめぐまれ、無事に運動会が開催でき、誠におめでとうございます。本来ならPTA会長である加藤さんがご挨拶するところなのですが、急な体調不良のため、どういう経緯なのか知りませんが、私が代わりに挨…

課題の切り分け

アドラーの100分で名著の中で、女子高生が心理学者に進路の相談にくる場面があって、その心理学者の話によって、アドラーのロジックを知るという番組の主旨だが、女子高生がまったく女子高生らしくなくて見ていて困った。困った、というのとは違うのかもしれ…

新発売

昨日仕事帰りにコンビニに寄って、最初はなにかしゅわしゅわするものでも飲もうと思って立ち寄ったわけだが、隣の車に乗った男がオレンジ色の木の棒が刺さった固形のアイス(ガリガリ君?)を頬張っているのが見え、私は 「やっぱアイスにしよう」 と思った…

承認欲求とは

このブログサービスを始めた早い段階から私は「承認欲求」という言葉を何度となく目にし、それはちゃんと調べずともなんとなく意味の分かる語であり、そういうのはいろんな人に簡単に振り回せるものである。承認欲求という言葉を生み出した、あるいはそれと…

他と自分の間の距離

この二十年の間に、しだいに動物を見ることが少なくなってきた。ずっと以前には、夕暮れのころ、あちらこちらで啼くさまざまな動物の声が、椎の大木の陰の中に聞こえて面白いと思うこともあった。しかし、動物を見ることができないことに気づいたのは、さま…

人生外

私がブログを書いているときというのはかなり集中していてイメージとしては、脳をコルクのように圧縮してぎゅうぎゅうの状態である。だから書き終わった後というのはヘトヘトの状態であるが、同時に清々しい状態でもある。気分転換、という言葉があるが私は…

山下澄人「鳥の会議」2

引用 小学生の男の子が三人と女の子が二人、公園にいた。女の子の一人は車椅子に乗っていた。みんなはその子をブランコに乗せようとしていた。 「こわい?」 「大丈夫」 「そっち持ってよ」 「持ってる」 「支えててよ」 「うん」 「俺足持ってる」 「あんま…

風景20160514

図書館の駐輪場に停めてあるマウンテンバイクの泥除けが、ゴキブリの羽に見えた。B1と1Fのあいだの踊場の壁に花瓶があり、花瓶には花がさしてあったが、それらの形がなにかの漢字のように見えた。しかしそんな字は存在しなかった。歩道で子供が、反復横飛び…

文章が向上するn個の法則

上記の昌平さんの記事を読んで、私は 「たしかにそうかもしれないな」 と思った。昌平さんが参考にしたであろう元の記事も私は読んだが、ちょっと数が多くて私にはおぼえられそうになかった。おぼえているのは「一文を短く」というのだが、そんなのは嘘っぱ…

背表紙

昨日の記事を書いたらズイショさんに、 「背表紙ではなく、裏表紙ではないか」 と、指摘をされ、調べてみると裏表紙だった。そもそも私が「背表紙、裏表紙」という言葉をきちんと理解していたのか不明で、調べてわかってしまうと以前はどうだったのか、もう…

要約されてしまうようなものは書きたくない

よく文庫本だと、背表紙に話の内容が載ってたりしますが、それを読んでから中身を読む、あるいは中身を読み終わってから背表紙の短い文章を読むと、ふざけてんのかと思うくらい中身の内容と異なっていて、私はそれが要約というものの限界なのではないかと思…

愛とか強調すると顔が変になるよ

※タイトルはTHE YELLOW MONKEY「プライマル。(吉井和哉 作詞)」からの引用先週、先々週のクレイジージャーニーでメキシコの麻薬カルテルの取材の様子をやっていたが、私は二回見た。最初はひとりで、次には妻と見たが、二回目のときには、 「ちょっとでき…

山下澄人「鳥の会議」

山下澄人「鳥の会議」のなかには、「鳥の会議」という小説と「鳥のらくご」という小説が収録されている。らくごは漢字だったかもしれしないが、今は家なのですぐ近くに本があったので確認したら「らくご」だった。らくごは落語なのかもしれないが、落伍なの…

分数

一昨日くらいに旧川さんが分数について記事を書かれていて、思い出してみるとそれはサンボマスターについての記事で、後半で「○ンボマスター、○に入るのは?」みたいな大喜利テイストになって、私はぼんやりと、 「分母マスター」 と答えていた。一方で私の…

スマホはじゃんじゃんやらせたほうがいい

こちらの記事を読ませてもらって思ったが、私には子供が二人いるが、じゃんじゃんスマホやらせる派である。じっさいやっている現場に遭遇しても、 「やめろ」 とは言わずに、よしよしと思って私は本を読んだりゲームをしたりする。ゲームはスマホのを最近始…

鼻毛

朝一番(9時)に歯医者を予約してあったので歯医者へ行き、そうしたら私よりも早く来ている人がいて、その人はこの後私がコンビニに行ってそこにいたレジの人と同じ名前だったから私は 「偶然だな」 と思った。歯医者の後にコンビニに行き、そうしたら鼻の…

天気のみ良い日はクラシックを聴こう

朝から妻とシカ菜がでかけてしまったので(しかし私は留守番ばかりだ)、だらだらと部屋の片付けや衣替えなんかをしながら過ごしている。本を読んだり、携帯のゲームをやったりするが、どれも熱心にはしない。私は、最近よく思うのだが、何もしないことが好…

春が自転車に乗ってやってくる

シカ菜が新しい自転車を買ってもらったと言い、それは水色のぴかぴかの自転車であり、おかげで水色がシカ菜の好きな色ランキングで三位となった。(一位:オレンジ、二位:黄色)どうして私がたがだがひとりの子供の好きな色をここまで子細に知り、また忘れず…

親離れ、子離れ

最近リビングの本棚に中学生向けの真面目な本が置いてあり、おそらくそれはミユミにその母親が買い与えた本だが、ミユミは活字はまず読まないし、それはその母親にしても同じで、おそらくせいぜい表紙のタイトルしか読んでいないだろう。私は読んでもいない…

風邪をひいた

一昨日に前の職場の人と飲み、その前段階からちょっと怪しい雰囲気があったがかまわず飲みまくり、二軒目ではシャンティガフを飲み、一軒目では黒霧島を飲んだ。一軒目はその人と行くと毎回行く居酒屋であり、赤いビニールのような布はいちばん手前の席が破…