意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

煎餅うますぎる

何日か前にうまい煎餅を食べた話を書いたが昨日食べた煎餅もうまくて際限なく食ってしまった どうやらうまい煎餅に巡り合ったというより私が煎餅ならなんでもうまいゾーンに入ったようだ 煎餅なんて堅いだけで何の取り柄もないと思っていたのに

浅瀬

帰り道に素振りをする少年とすれ違った 私は歩いていた 駐車場は狭い上に少し距離があった 途中の階段は少し柔らかかった 私はとても軽い靴を履いているので柔らかさが直に伝わった 元来素振りというのはとても孤独な行為だがその少年の周りには親兄弟がいて…

カーブ

朝出勤とちゅうで音楽を聞いていたらコールドプレイのあの有名なバイオリンが「フォ・フォ・フォ・・・」てなる曲のところで道がカーブにさしかかって「この道は曲に合っているなあ」と思った 近くには山田うどんがたっていた

結局誰かに認められたいだけなのか

最近できた嫌いな人について考えていてそれは結局はその人が私のことを認めないからではと思い至りそうなると結局は私次第なのでいくらか気は楽になった 認めないから嫌だというのはずいぶん強欲だし私は相当な自惚れやなのだろう 自惚れないと色々しんどい…

煎餅うまい

職場に煎餅があったのね 食べたら今までにないくらい美味しくて感動してしまうくらい美味しかった 醤油味が特に美味で最初になくなった 粒々のかたまりで歯を立てるとぽろぽろしてしまうのが難点だが何枚も食べたので席の周りが大変なことになったが今はどこ…

今度は鼻が

喉がいくらか治ったと思ったら鼻づまりが凄まじい インターネットに鼻づまり解消の記事があったと記憶するが調べるのがおっくうなくらい鬱陶しい 鼻づまりは鬱陶しいのである お風呂の湯気にでもあててすっきりしたいところである お風呂に入ったらいくらか…

猫のお尻

帰り道を車で走っていたら夜道を横切る猫というのはいるが車と併走する猫というのがいて驚いた たくましい猫の走りが見られた 帰りに道に迷ってしまった 知らない土地だから仕方がない 会社は道の知らない人ばかりが揃っている 行きに迷ったとかは日常茶飯事…

のど飴たくさん

ひさしぶりに風邪をひいてのど飴を買った VC3000はまだ売っていた 昨日の龍角散やあとでかい字で「のど飴」と書いているやつ、名前忘れたけどタブレットのやつはなめるとすぐ歯が汚れる VCは汚れないので優秀だ 昔都内の4階につとめていた頃VCを袋で買ってな…

のど飴をなめると歯が汚れる

季節の変わり目かつ空気の汚いところで仕事をしているので風邪をひいた このくらいの時期から「体が冷える」という状態が起こりそれが続くと体調をくずす 崩したら栄養ドリンクを飲んで風呂に入って寝るのである 喉が痛くなることが多くうまく乗り切れば腫れ…

トイレは土禁に

事業所に新しいトイレができたが土足可にしたらすぐに汚れた 部長がいちばんのりで私が使ったのは日もとっぷり沈んだ後であった しかし実は部長の前にすでに使った猛者がいると噂が流れた 工事が終わったのが金曜の夕方でその時点で完成を知っていたのは係長…

時計が止まって首が痛い

何日か前から部屋の時計が止まってしまい単三電池を交換すればまた動き出すのだが家にはないので妻に買ってくるように頼んだ 妻は割合すぐに買ってきたが私はそういうことを放置してしまいがちでただでさえ家のことが後回しになってたたむ必要のある洗濯物が…

こわい人も笑う

昨日で「途中式」を終わらせようと思いわざわざ「式のおわり」なんてタイトルをつけたが子供が話しかけてきてぜんぜん書き進められず段々と眠くなってまた明日「おわりのおわり」でも「やり直し」でも書けばいいやと思い適当なところで切り上げて寝てしまっ…

途中式(式のおわり)

最初に帰ったのは立川でまもなく下関川が「じゃあお疲れさまです」と言って部屋を出た 逆に最後までいたのは淀川で私は(ウザイな)と思っていた 品川はその間くらいに帰った 「元気でね」と挨拶らしい挨拶ができたのは品川だけだった 品川は一時期ガンを患…

晩秋

村上春樹の小説かエッセイの中で出てきたSFで25年ごとに季節が変わる星の話というのがあって村上春樹はもしその星に生まれるなら夏の終わりくらいに生まれて思春期から若い時代を秋で過ごして中年を冬で過ごし老人になって春を迎える 夏が始まる頃に息を引き…

時計がとまった

部屋の時計が3時20分でとまった おそらく午前3時20分である 秒針は50秒を指している もう2、3日経つ 見る度に電池かえなきゃなと思うが週末になるだろう そもそも電池のサイズがわからない 以前持っていた時計は裏側に知らない男女のプリクラが貼ってあった …

朝寝坊

今朝寝坊した 寝坊したといっても20分くらいのものだが洗濯機をまわせないと悟ってそれからあと20分くらい寝た しかしチョッパヤで回せば間に合ったかもなあと思うとその後はあまり寝付けなかった 朝回せなければ夜である 夜なら時間に追われなくていいやと…

大人の上級者

ひとりで知らない居酒屋にふらりと入れると聞くと「大人の上級者だな」と思う 今日会った人がそんな人で帰り道に「この前そこ行きました」ともう自分の庭みたいな口ぶりで顎をしゃくる 犬同士もそんな会話をするのだろうか 「知らない電柱でもおしっこ引っか…

トリビアの金の脳

子供が綿棒のケースの蓋を割ってしまいそれはいつものやつとはちょっと形状が違っていて蓋が平べったくないやつで、なので押し込んだら真っ二つに割れた 子供はしばらくそれでイヤーマフラーとか言っているから遊んでいたがぱかっとする様子がトリビアの金の…

一貫した自分というのは幻想

自分が自分にそぐわない感覚はあるがそれを傍観することに決めた こうあるべき自分、というものは持ってもいいがそれと自分の行動は分けて考えるべきである ましてや他人やトレンドという変数がある そういうものを例外ととらえてもいいがそれなら行動に一貫…

ひとりになりたいのではなく誰かと喋らなくとも不自然じゃない場所に行きたい

ひとりが好きっていうといかにも子供じみていていい加減他人あっての人生だとしみじみ思う とはいうものの例えばあなたの口にする食べ物や身につけている衣服はみんな誰かが汗水垂らして作ってくれたものですよという発想もやはり幼い 若い頃はひとりでは生…

途中式(横断歩道を横切る女児)

仕事帰りに夜道を走っていたら交差点で小学校1、2年生くらいの女児が横断歩道を渡っていた 片道2車線の幹線道路であり女児のふらふらと安定しない走りでは青信号のうちに渡れないのではないかのヒヤヒヤした 径の小さいタイヤの独特の太さが目についた 難な…

途中式(みかん)

昨日の話に出た歌舞伎揚げの川原さんは奄美大島の出身だと聞いて合点した 確かに濃い顔だと思っていた しかし奄美大島がどの辺りにあってどういう顔立ちがザ・奄美なのか実はよくわからない昔コンビニのバイトで真っ黒に日焼けした女の子が入ってきたときに…

途中式(朝日がまぶしくて)

「今日24度まであがるんですよ」 というのはだから快適というのか暑いというのか判別できなかった 新しい仲間の川原さんが言った 仮設の事務所で私たちは挨拶を交わした 初対面ではない 春先にあって一緒に仕事をしたことがある 背が低くて歌舞伎役者のよう…

途中式(子離れ2)

ペーパードライバーの娘さんについて書いたがこの人が本当に親離れできていないのかそれは本当のところわからない 親が死んだら案外テキパキとこなすのかもしれない それとは逆に彼女よりも親から自立していると思っている私の方が案外親への依存を思い知る…

途中式(子離れ)

子供がいるから定期的に子離れについて考える 昨晩義妹の夫の父親が救急搬送されたがそれはそこまで大事ではなかったものの車を運転できる人がいなかったためだった 夫は飲酒していたし夫の妹は両親と同居していたがペーパードライバーで運転は無理だった 箱…

途中式(森泉の顔が長い)

森泉の顔を見ているととても愉快になれる 天才志村動物園を見ているとたまに左上の小窓に森泉が映って森泉は笑うときに顎をくいっと曲げる癖があってそのため柿の種のように見える 例えば小学校のときに飛び抜けて背の高い人がその背の高さにコンプレックス…

途中式(47)

ふと振り返るとこの話は8月の後半から始めている その直前に「菅野満子の手紙」を買い少し読んだ 読むためと言うより持っている為に買ったのだ 今はガルシアマルケスの「族長の秋」を読んでいるが遅々として進まない 昨日「ハンターハンター」の最新刊を買…

途中式(緊急地震速報)

夜中に緊急地震速報が鳴って目が覚めたが画面を確認しても特に何も表示されていないから夢かと思ってまた寝た 家人はまだ起きていて足を踏ん張ったらしい 仕事に行くとみんな同じようなことを言っていたやはり夢ではなかったのだ しかし実際には揺れなかった…

途中式(45)

前回立川と淀川の仲が悪くなったのには私にも一因があると書いたが書いていて(小説みたいだな)と思った 保坂和志が小説を書いているときは書きながら読んでいるのであるとか書いていて確かに昨日の私は素朴に「立川と淀川の仲の悪さにはどんな秘密があるの…

途中式(ピザ談義)

ピザの発注のシステムがかなり複雑だということを知った 一枚買うともう一枚が無料になるパターンと二枚目が半額になる店があって私の近所にあるピザ屋は二枚目無料のパターンだったが立川は二枚目半額のことしか頭になくて会話がかみ合わなかったこういうと…