意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一貫性を保つのはむずかしい

読まないこととか、読むこととか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。いぬじんさんの「2021年以降、これまでとは全く違う自分を生きている」という文を読んで私も今は違う自分だなと思った。私の場合は2018年で自発的に生きたわけではなく、今までと違う部…

痛いのは自分

土曜の夜中に子供から電話があって運転している車がパンクしたと言ってきてとりあえず保険会社に電話するように言ったらレッカーが車を迎えにくるが人は乗せてくれないと言うから私が迎えに行った。片道30分くらいの道のりで夜中だったのでもっと短い時間で…

夏を待ちきれなくて

JRに乗っていると駅でスキーのポスターを見かけることがよくある。そこにはコピーというものがあってそこに「冬を取り戻すんだ」とある。私はそれを読む度に頭の中でTUBEの「夏を待ちきれなくて」が流れてしまう。これは季節こそ反対だが自然の摂理である季…

子供にほめられた

妻が自分の仕事について上司にダメ出しされたときにダメ出しするなら最初から教えてほしいという意見に対し失敗しなきゃわからないこともあるよね的なことを車の中で言ったら後から私がいないときに子供が「いいこと言うね」と私をほめたらしい。私は会社の…

続・セオリーマン(完)

何日か前の記事に書いたセオリーマン上司と我々の戦いに決着がついた。残念ながら我々がセオリーの壁を打ち破ることはできなかったが相手から「社長」という言葉を引き出すことができた。社長の後ろ盾を利用した=相手に本気出させたみたいな構図だが、結局…

明日は雪だが朝は寒くない

今朝はついに会社のトイレが凍って水が流れなくなってしまった。2週間くらい前に後輩に「さむいね」と言ったら「まだこれからですよ」と返されたがそれは本当のことだった。朝も夜も寒いのである。前に朝礼のときに「みなさんの家の暖房機器はなんですか? …

セオリー好きの上司

私の上司というわけではないが上司の上司であり前に裸の王様と揶揄した上司がやってきた。端で聞いていたら今日は「セオリー」という言葉を連発していた。確かに経験という武器が使えなければ知識である。この人は現場を知らないからセオリーで太刀打ちしな…

暗室

私の実家には暗室があって父はそこで写真の現像をしていた。白黒専門である。暗室はその名の通り完全な闇であり、幼いころは特に恐ろしい場所でもあった。私の実家は当時は平屋で大した広さもないからどの部屋も完全に馴染みであったが暗室だけは未踏であっ…

見送られる

昨日の夜に会社のそばの住まいまで帰ってきたが途中まで子供と一緒だった。習い事の関係で同じ電車に乗った。Suicaが空だというから500円チャージしてあげた。3駅が4駅で降りたがその際私を見送ってくれた。時間がぎりぎりだから早くいけよと思ったが私もぽ…

スマホでゲーム

定期的にスマホでゲームをするが数日で飽きる。思えば初めてスマホを使い出したときは周りで使う人もそんなにいなくてジャイロ機能を使って画面の中の玉をうまく傾けながら落ちないようにするような単純なゲームがもてはやされた。「スマホって何?」という…

リトルマーメイドを見た

子供がディズニーチャンネルでリトルマーメイドを見ていたから一緒に見た。夕食を食べながらである。今日の夕食はすき焼きの鍋だったが肉が少ない上に味も薄かったため卵の味ばかりがした。「肉は塊で入れたから」と妻は言うが私がありつけたのは一口くらい…

夜更かし

朝寝坊をしたので、朝食もとらずに家を出て空きっ腹にコーヒーを飲んだら胃が痛くなった。とても眠いし午後から外出もしなきゃだったから早退しようかと思った。やがて元通りになってお昼も普通に食べられたので出かけた。出かけるときは会社の自転車に乗る…

会社の文章

正確に文章が読めない人の話。 | Books&Appsメールでよく文章を書くようになったのは今の会社に入ってからでまだここ6年の話だ。ここでいうメールとは会社でやりとりするメールのことだ。私の所属するところは顧客とやりとりするわけではないからビジネスメ…

ヘルメット直置き

帰りにスーパーに寄ったら私の自転車のそばにヘルメットが直置きされていておどろいた。いったん買い物をして戻ったらあったのである。表面には「大和魂」と書かれている。私にはそれがスーパーマリオのノコノコの甲羅に見えてしまった。端っこに体重をかけ…

問われる私たちの常識

去年いちばん買ってよかったものは、「バットでぶっ叩いても割れないティーポット」です :: デイリーポータルZ上記の記事の中で"問うべきはメーカーの責任ではなく人間の常識の方であろう"という言い回しがあって大変気に入った。自社のガラスポットの丈夫さ…

AKBは上からマリコのときが全盛期

あじさいさんの記事を読んでいたら篠田麻里子が出てきたので懐かしくなって上からマリコを聴いた。サビ以外は全然覚えがないものの、歌のかんじがもろAKBというかんじで全然手をかけずに作られた歌のように聞こえた。ひょっとしたらこの曲がリリースされた頃…

いつか走馬燈も自分で選べる時代に

何日か前の夢で見たのか突然妄想がわいたのか、そのうちに死ぬ前の走馬燈も自分の好みのセレクションにできるサービスが出てくるのではないかと考えた。それほど難しくないようにかんじたからやはり夢だったのか。例えば網膜の脇に小型のカメラを埋め込んで…

「大聖堂」を読んでいる

年末のオススメ本のブログを読んでいたら大聖堂というのがあって読んでみることにした。色々なブログやサイトでオススメの本が出ていてどれも熱っぽくその小説の魅力などについて語られているが、私が読んでもその通りになるかはケースバイケースである。よ…

朝史

仕事場から出ると雨が降っていておどろいた。ひさしぶりに見る雨である。一瞬濡れて帰ろうかと思ったが傘を取りに戻った。私は今雨ならば歩きで、そうじゃない天気で雪以外の日は自転車で通勤していた。以前は雨降りでもカッパを着ていたが濡れた後に干した…

裸の王様

いわゆる仕事のできる人ほど裸の王様化しやすいのではないかと最近考えている。上司が素知らぬ顔で前言をひっくり返しても周りは愛想笑いを浮かべながら「こりゃうっかりしてました」とか「目的を曲解してました」と競うようにへりくだる図は地獄である。サ…

年々寒くなる

毎日自転車で通勤しているが12月はまだ行き帰りは軽く汗をかき半袖になるときもあった。年が明けた今は家を出るときにはコートの前もしっかり閉めて少しでも外気を遮断しようとする。数年前に買ったイヤーマフも出そうかと思う。去年もこんなに寒かったっけ…

今年は写真を撮る

少し前まで写真はまったく撮らない主義だったけれどだんだんと心境が変わってきた。残しておけばいろいろ思い出せることに気づいたからである。そう思い風景などを何枚か写真におさめたが大変つまらないものばかりだった。テクニックも何もなくただ携帯をか…

藤井風いいね

たまたまつけた紅白歌合戦に出ていた藤井風のパフォーマンスを見て何年か前の美輪明宏のヨイトマケの歌を思い出した。藤井風という名前は聞いたことがあったのだがてっきり米津玄師と同じ系統だと思っていたから衝撃を受けた。今の音楽はさわやかなものを除…

お寿司屋

家族でお寿司屋さんに食べに行ったら隣の席に祖父母と孫みたいな組み合わせのグループがいて祖母の女がやたらと孫にやれ食べ方がどうとが注意していて聞いていてこっちの気持ちが萎えてしまった。しかし数時間前のことなのに具体的にどんな小言があったのか…

ペンギン・ハイウェイ

森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」を読んだ。ネットで「オススメの小説は?」というやつでだいたい上がってくるやつである。私は森見登美彦は四畳半神話体系と太陽の塔と夜は短し歩けよ乙女をすでに読んでいて最近もきつねの話を読んでいた。きつねの話…

麻雀

お風呂の電源ボタンを切るとき表示が消えていると一回目は表示が復活するだけで実際は電源は切れないのでもう一度押す必要がある。そのことに慣れてしまうと今度は表示が消えてないのにボタンを二度押してしまいスイッチを入れ直して現状維持になってしまう…

携帯を新しくした

おそらく4年くらい使った携帯を年始に機種変した。大きな故障や破損はなかったのでまだまだ使える感じはあったが、細かいところでは指紋認証の感度は悪くなってLINEの受信が遅延することがよくあった。いちばん大きいところではカバーが劣化してシリコン地の…

カレンダーもなければ時計もない

年明けに家に帰ると時計が止まっている。この場合の家とは私は今は単身赴任で平日はひとりで暮らしているその家のことである。正月に実家へ帰り、戻ると時計が止まっていた。頻繁に止まる時計でそういえばどこかで「マンガン電池だから止まってしまうのか」…

すぐに携帯で検索してしまうのはマナー違反

どういう話の流れか忘れたが弟が突然 「○○って死んじゃったんでしょ?」 と言いだして驚いた。弟というのは私の弟のことで正月だったので実家に集まっていた。○○というのはとある有名人の名である。ひとときテレビでよく見ていたが最近はあまり見ないので突…

話は長いが足は短い

初詣にでかけたら後ろの方で若い男女が共通の第三者の話をしていて「あいつは話は長いが足が短い」と言うのが聞こえた。愉快な調子である。私に聞こえるくらいの声のボリュームなので自信のあるテーマなのだろう。その証拠に同じことを2回か3回繰り返してい…