意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2023-01-01から1年間の記事一覧

生きていても眠いだけ

会社によく休むおじさんがいて元々よく休んでいたわけではないがここ2年くらいはよく休む。最初のうちは困ったなあと思ったが最近はあまり思わなくなった。良くも悪くも慣れてしまうのである。私の職場はある意味では過酷でそれは自由が故の過酷に似ていると…

鳥貴族

家へ帰る途中鳥貴族の横を通りがかると窓越しに男がサーベルを振り回している。私はバスに乗っていたからそんなに長い時間見られたわけではないが、やはり貴族だから決闘でもしてんのかなと思った。私は少し前まで大聖堂という小説を読んでいたから中世の貴…

小池栄子の前髪

電車に乗っていたら小池栄子と少年が並んで写真に写っている広告があった。進学塾かそういうところの広告である。少年がな子供で小池栄子がお母さんなのである。小池栄子は俳優なのかタレントなのかよくわからないけど小池栄子も母親役をやるようになったん…

日曜は暖かいゾ

三寒四温という言葉を知ってまだ10年経たない。最初に春のありがたみを知ったのは二十歳の頃でコンビニの早朝バイトをやっていたときだ。6時からのバイトは冬の間は家を出るときは真っ暗なので車のヘッドライトをつけなければいけないが、あるときからつけな…

働くとは2023

私にとって今は働くという行為は暇つぶしついう意味合いが強い。私は会社員で会社に行けばとりあえずやらなければいけないことが用意されている。つまり考えなくても時間が過ぎていくのである。3年前や4年前はあまりそうはとらえられなかった。初めてのこと…

ミュゼプラチナム2

今日は再び電車に乗る機会があったので乗ったらまたミュゼプラチナムの広告が目に付いた。今日見たのは以前のと微妙にポーズが異なっていて、またドアを挟んで以前の広告もあった。相変わらずの特徴に乏しい2人組だが、そのせいで新ポーズの2人が旧ポーズと…

大越冬

ここ数年でけっこう太ってしまったためダイエットを始めた。それは最近の話ではなく夏くらいから、あるいはもっと前から始めている。生活環境が変わり、食生活がかなり乱れてしまったのだ。私はもともと太りやすい体質で高校の時と30歳の手前でダイエットを…

大聖堂読み終わった

ネットでおすすめされていた小説・大聖堂を読み終わった。すでに書いたが読んでいてとても疲れる小説だった。Kindleで読んだが残り10パーセントになってもまだ悪党がしつこく悪事を働く。ものすごい執念だとかんじた。すべての出来事が何らかの事件と結びつ…

中途半端な能力は変化の足枷になる

結論から言えばどう自分を軽く扱うかということだが、今日美容院で髪を切ってもらいながら仕事の話をしていて、私の職場で頭角をあらわしてきたのは結局一見地味で冴えない人たちだと気づいた。あるいは私の職場が特殊なだけの話かもしれない。PCを使う業務…

会社に行く途中で登校する高校生と一緒になる。彼らは黒い学ランを着ていて、そういえば女性はいないから男子校なのか。黒い学ランは蟻のように見える。横断歩道を渡ると公園があり、私はそこで時計を見る癖がある。公園の周囲を沿うようにして角を曲がって…

髪型大百科・ミュゼプラチナム

定期的に電車に乗るが必ずミュゼプラチナムの広告を見る。私は立って乗車する際はあまりスマホを操作せずに車内の広告を眺めることが多い。そうするとそのうちの一つは必ずミュゼプラチナムなのである。2人組の女性が白系の比較的薄い衣装を身につけ中途半…

親子

スーパーで買い物していたら袋詰めするコーナーに親子連れがいて、父母娘のその親子はみんな丈の長くてスポーツをする人が着るコートを着ていた。三人とも同じ格好なので(これは親の影響で子も着てるんだな)と悟った。昔子供の友達に薄い色のジーンズを履…

B

毎日音楽を聞きながら通勤をしている。音楽を聞くためにできるだけ静かな車通りの少ない道を選んでいる。それでも細かい音は拾えないのでもっぱらロックばかりを聞いている。さらに実のところよく聞こえないので知っている歌ばかりになってしまう。私は今は…

大聖堂を読んでいる

インターネットでお勧めされていた「大聖堂」を読んでいる。なるほどオススメだけあってまったく退屈しないが私には少し刺激が強い。ハラハラしっぱなしで少しひと息つく場面とかほしい。その前に読んだ「ペンギン・ハイウェイ」はもっと間延びしていてリラ…

寒さになれてきた

立春をすぎたら妙に寒さがやわらぎ戸惑っている。私は元来暑さより寒さが苦手でそれなのにあまり対策をとることはなく相変わらず薄い掛け布団で寒い寒い文句を言いながら日々しのいできた。去年はゆたぽんという電子レンジで温める湯たんぽみたいなのを教え…

人間やめる

振ってかかる仕事量が私のキャパを超えて早数年、半年前からタスク管理についての本を読み、タスクを管理するようになった。それまでは私からしても周りからしても明らかに仕事があふれかえっており、締め切りを守らないのが通常だった。「締め切りを守るの…

寒いし眠い

「雪でも降るんじゃないかしら」 と事務の女性が言った。この人は昔の職場の事務の同僚の人に似ていて頑固でプライドが高い。さらにできるだけ自分の責任にならないような行動をとる。仕事の優先順序に柔軟性がなく依頼をした人はやきもきする。昨日も上司が…

タイトル

私はこのブログサービスを利用していていつもスマホで投稿している。スマホの入力フォーマットだとタイトルと本文が別々のフォームで、本文を書こうとするとタイトルが隠れてしまう。スマホの画面は小さいから少しでもスペースを広くとろうという配慮だが本…

本文

私はこのブログサービスを利用していていつもスマホで投稿している。何故なら私はPCを持っていないから。私は今でこそユーチューブやらインターネットを熱心に視聴するけど少し前まで全然やらなくてしたがってPCを買った当初はセッティングとか窓の杜とか楽…

一貫性を保つのはむずかしい

読まないこととか、読むこととか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。いぬじんさんの「2021年以降、これまでとは全く違う自分を生きている」という文を読んで私も今は違う自分だなと思った。私の場合は2018年で自発的に生きたわけではなく、今までと違う部…

痛いのは自分

土曜の夜中に子供から電話があって運転している車がパンクしたと言ってきてとりあえず保険会社に電話するように言ったらレッカーが車を迎えにくるが人は乗せてくれないと言うから私が迎えに行った。片道30分くらいの道のりで夜中だったのでもっと短い時間で…

夏を待ちきれなくて

JRに乗っていると駅でスキーのポスターを見かけることがよくある。そこにはコピーというものがあってそこに「冬を取り戻すんだ」とある。私はそれを読む度に頭の中でTUBEの「夏を待ちきれなくて」が流れてしまう。これは季節こそ反対だが自然の摂理である季…

子供にほめられた

妻が自分の仕事について上司にダメ出しされたときにダメ出しするなら最初から教えてほしいという意見に対し失敗しなきゃわからないこともあるよね的なことを車の中で言ったら後から私がいないときに子供が「いいこと言うね」と私をほめたらしい。私は会社の…

続・セオリーマン(完)

何日か前の記事に書いたセオリーマン上司と我々の戦いに決着がついた。残念ながら我々がセオリーの壁を打ち破ることはできなかったが相手から「社長」という言葉を引き出すことができた。社長の後ろ盾を利用した=相手に本気出させたみたいな構図だが、結局…

明日は雪だが朝は寒くない

今朝はついに会社のトイレが凍って水が流れなくなってしまった。2週間くらい前に後輩に「さむいね」と言ったら「まだこれからですよ」と返されたがそれは本当のことだった。朝も夜も寒いのである。前に朝礼のときに「みなさんの家の暖房機器はなんですか? …

セオリー好きの上司

私の上司というわけではないが上司の上司であり前に裸の王様と揶揄した上司がやってきた。端で聞いていたら今日は「セオリー」という言葉を連発していた。確かに経験という武器が使えなければ知識である。この人は現場を知らないからセオリーで太刀打ちしな…

暗室

私の実家には暗室があって父はそこで写真の現像をしていた。白黒専門である。暗室はその名の通り完全な闇であり、幼いころは特に恐ろしい場所でもあった。私の実家は当時は平屋で大した広さもないからどの部屋も完全に馴染みであったが暗室だけは未踏であっ…

見送られる

昨日の夜に会社のそばの住まいまで帰ってきたが途中まで子供と一緒だった。習い事の関係で同じ電車に乗った。Suicaが空だというから500円チャージしてあげた。3駅が4駅で降りたがその際私を見送ってくれた。時間がぎりぎりだから早くいけよと思ったが私もぽ…

スマホでゲーム

定期的にスマホでゲームをするが数日で飽きる。思えば初めてスマホを使い出したときは周りで使う人もそんなにいなくてジャイロ機能を使って画面の中の玉をうまく傾けながら落ちないようにするような単純なゲームがもてはやされた。「スマホって何?」という…

リトルマーメイドを見た

子供がディズニーチャンネルでリトルマーメイドを見ていたから一緒に見た。夕食を食べながらである。今日の夕食はすき焼きの鍋だったが肉が少ない上に味も薄かったため卵の味ばかりがした。「肉は塊で入れたから」と妻は言うが私がありつけたのは一口くらい…