意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

結婚式の夢を見た

寝ていたら、これから結婚式ということになり、近くにいた中年女性の太ったスタッフが「飲み物はなんにいたします?」と聞いてきて、そのときの私は特に喉が渇いていなかった上に、飲み物と言えば何故かオレンジジュースしか浮かばなかったので、断った。しかしそういう気遣いが嬉しい、というか気分が良かった。

そのあと私は式場へと向かい、そこは駅前通りのような雰囲気で、覚えてないがもしかしたら私は電車で来たのかもしれない。私はすでにタキシード姿であったが、裾が汚れるとかそういうのは気にしなかった。そうしたら今日の招待者に続々と会って、その中には懐かしい人もいた。私はそのあと自分の挨拶というか、スピーチのことを考えていた。

それから私は覚醒に向かい、半分目が覚めた状態で、たとえ結婚済みでも、こうしてたまには結婚式を行って散財してもいいんじゃないかと思って目が覚めた。

それからさっき子供を送りながら、朝から日差しが強いなかで、こう考えた。私は結婚式をあげた人間であるが、もし身近にこれから結婚する人間がいたら、「結婚式なんかで散財するよりも、2人で美味しいものを食べたり、旅行へ行った方がよほどいいよ」とアドバイスするタイプの人間であった。しかし改めて考えると、私は普通の食事よりお菓子とかジャンクフードが好きだし、どこかへ旅行へ行っても心踊るということは滅多にない。自然とか建造物にあまり興味がないのだ。そういう人間は私だけではないはずだ。それなら、むしろ盛大に結婚式を挙げ、そういうことにお金を使った方がいいのではないか。