意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

今日は休み

今日は休みだったので、日差しが強かった。いつもは車で会社まで行き、駐車場から会社の裏口まではなるべく日陰を通って行くので、朝だからまだそんな暑くないよなーと思っていたが、やはりそんなことはなかった。7時50分にスーパー銭湯の前まで子供を連れて行き、そこまで子供はひとりで歩いて行かなければならないので、やはり1年生なので、当然のように私がついていくことになった。
途中でゴミ捨て場の前を通り、私は今日が燃えるゴミの日なのか燃えないゴミの日なのか、それとも今はもう燃える・燃えないでゴミを分別するのかしないのかよく知らないが、白いゴミ袋を下げた人が、歩いたり、自転車だったり、あるいは車の人もいた。大きなワンボックスカー(アルファード)を運転しているのは化粧も施していない主婦だった。
私は町内の一員だから、一応嫌だがすれ違う人には
「おはようございます」
と挨拶をする。しかし隣を歩く子供は挨拶をしない。私はこんな性格なのでそのことをいちいち咎めることもしないが、子供はもしかしたら、私がいやいや挨拶していることを見抜いているのかもしれない。そう思ったら私よりも歳上の50代くらいの人は、私が挨拶しても頭から無視をして、おそらくさっき前を通った「○○製作所」の従業員なのかもしれない。そういう人は挨拶はしないだろう。それから、強い日差しに当たりながらスーパー銭湯につき、銭湯の周りの植え込みを刈っている男の人がいるから何処かの従業員かと思い、今度は私が無視をしたら、
「おはようございます」
と頭上から声をかけられた。ちょうど高いところの枝を払っていたのである。それで子供を送り出して帰ろうとしたら、その人は地面にいて、よく見たら知っている顔で、名前は知らないが、向こうもそんな感じなのであまり気まずくはなかった。今年の体育祭は出るんですか? みたいな話をした。その人は多分でない、と言ったので、出たくはないのだろう。私はもうこの春で役は終わったので、もう気楽だった。
帰りは車で迎えに行った。