意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

袋をいれる袋が、中身の袋と同じ大きさとは限らない。

タイトルに書いたことを、今日(または昨日)私は悟った。当たり前のことなのかもしれなかったが。私は昨日、仕事で使う袋がなくなってしまったので、上司は隣の部屋にいたので隣の部屋へ行き、
「袋って、もうないんですか?」
と尋ねたら、上司とそばで作業していたH・Kくんが
「あるよ」
と教えてくれた。それで、それは正確な数はわからないが50枚とか100枚とかまとまった数が入っていて、だからそれなりの厚みがある。それの中身をかごの中にだし、それで入っていた袋にはシールに商品名だとかサイズやバーコードが書かれていて、それはさすがにはがしたが、7桁くらいの小さな数字が書かれた小さなシールは粘着が強そうなのでそのまま放置し、中身の袋と同じように使おうと思った。ちょっとしたシールくらいなら営業所は気にしないだろうし、気にしてもすぐに捨ててしまうものだ。たまに捨てない営業所もあってそのまままた中身を入れて戻してくるが、上司にきいたら、
「捨てて」
と言われた。だから、袋はわりあいにすぐになくなるのである。私としては袋の入った袋も袋として使いたいと思ったのである。そうしたら、サイズが違うので、私はびっくりした。ちなみに、さっきから袋、袋、と書いてきたが、それはビニール製の、指同士の摩擦で封ができるタイプのやつだ。よく触ってみると、厚みも外身の袋の方が厚い。それで私はようやく理解したのだが、袋の袋だからといって、中身の袋と同じとは限らないのである。気がつくと当然のことで、むしろ違うことの方がずっと多いのではいか。