意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ブログを長続きさせるコツ

根拠も何もないが、ブログを長続きさせるには、とにかく疑問文を少なくすることではないか。

と、初っ端から疑問文になってしまったので、変更すると、「なんとかだよね」「なんとかですか」といった同意を求める文が良くないのではと思う。こういうのは相手が存在してこその言い回しだから、誰か特定の相手に向けた文章、手紙とかメールとか会話とかでないのなら、避けるべきだ。ましてやブログなどは、読む対象がふにゃふにゃとした、いるんだかいないんだかわからないような存在なのだから、尚更である。そう考えると、今まで生きてきて、ブログ的な文章を書くことなんてなかったはずだ。あるとしたら、読書感想文くらいだろう。読書感想文も、提出した後に、読まれているのかいないのか、かなり不明瞭なところがある。しかし、上手い人は文集などに載るから、やはり読まれているのか。しかし、あの文集に載るというのは、あらかじめ誰かターゲットを決めて、
「文集に載せるから書いてほしい」
と依頼があって書き始めるのではないだろうか。いいえ、私は何も言われずに書いたら載りました、という人もいるだろうが、文章が下手くそな人にとって、そういうのはにわかには信じがたい。たとえば野球なんかをやっていて、ライトを守らされて、フライの練習で一個も取られたら、監督からはかなり怒られる。だから、みんな必死に練習するけれど、文章が下手な人は、ひたすらスルーされるだけなのである。それをサッカーで応用すると、ゴールキーパーということになるのか。野球のライトとサッカーのゴールキーパーは、どことなく似ていて、子供の頃は下手くそなやつや、嫌われ者が押し付けられるのに、プロの世界では、一番うまい人がそのポジションをやっていたりする。

ところで私はこの文章の書き始めでは、お昼を食べ過ぎてかなり苦しくて、頭もなんだか痛く、飯粒が頭蓋骨の隙間にまでぎっしり詰まってしまって痛いのではないか、と思うほどであった。気持ちも悪かった。私はお昼に山田うどんというところで、イカかき揚げ丼セットを注文し、それは前の職場の先輩に奢ってもらったのだが、その人に聞いたら山田うどんというのは、埼玉県にしかないらしい。秘密の県民ショーという番組で言っていた、と教えてくれた。私は山田うどんは、東京や神奈川はともかく、栃木や茨城あたりにはありそうだから、とても驚いた。そうしたらそういうところにも、もしかしたら1軒か2軒あるかもしれない、ということだった。県民ショーという番組は私も以前見かけたこともあるが、確かに胡散臭いところがあり、その県に対する偏見を増長する内容の部分もある。ともかく最低でも北関東以外の人が、山田うどんと言われても、どういう店なのか想像もできないから、「山田うどん」と固有名詞を出すだけでは不十分で、店内の様子や雨の具合を描写しなければならないが、面倒なので、各自でイメージしてください。ちなみにヒントとして、1番安いかけそばセットは、2000円します。

そうしたら、しばらく私と先輩は話をしていたが、どうにもオシッコがしたくなってしまい、それはその前には前の職場にお邪魔していたのだが、そこでコーヒーを入れてもらって飲んだせいだが、私はずっと我慢をし続け、そのあと先輩とわかれて、蔦屋のトイレにダッシュをして用を済ませた。実はこの日、私はクリーニング店に行こうと思っていたのだが、クリーニング店は蔦屋の隣にあったから、本当は車から衣類を出してトイレに行けばいいのだが、衣類をトイレに持ち込む人などいるのだろうか? 片手に持ちながら小便器に向かうのはちょっと悲惨ではないか? 蔦屋のチェーンは至急全店舗のトイレに、ハンガーを取り付けてもらいたい。