意味をあたえる

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私の部屋の時計は10分はやかった

昨日目さんの上記の記事を読んで、私の部屋にかつてあった時計が、10分はやかったことを思い出した。今はその時計はこわれてしまったので、はやくもおそくもなくなった。元々どういう動機があってその時計のみはやくしたのか、もう忘れてしまった。他の時計は合っている。記事にあるような、時計を早くすることによって時間に余裕を持たせるとか、そういう動機があるわけではなかった。家族が焦るのが面白かっただけかもしれない。それか、私はそういえば夜寝ていて、朝三時とか五時に目が覚めると幸せを感じるタイプであり、どういった幸せかというと、朝六時に起きる予定のときには、あと三時間とか一時間寝れる、と思えるのがうれしいのである。それのミニバージョンで、まだ出かけるのが10分先だ、とか思うのがうれしいのかもしれない。10分進んでいる時計を目にすると、脳内で正確な時間に直すから、そういうひと手間かけることで、老化を防ぐ目的もあった。

しかしひとつ気になることがあって、私はその時計を最初は5分だけ進めていたのに、いつのまにか10分になっていたから奇妙だ。どちらにせよこわれた。こわれた、というか、電池を入れれば今でも動き出すのだろうが、すぐに電池を食ってしまうからもうダメなのだ。もとからやたらすぐへばる時計だと思っていたが、それはマンガン電池だからなのかなー、と思い、それは昔に誰かから
「時計はアルカリよりも、マンガンのほうがよい」
と聞いていたからで、私はパナソニックの黒いマンガン電池を買うと懐かしい気がするので、マンガン電池を買うときは心がおどった。しかしやたらとへばるから、私も踊り疲れ、それじゃあとエボルタとかにしたら、もっと早くへばり、へばったときというのは、時計はめちゃくちゃな時間をさし出すから、すぐにわかる。それが少し経って一度だけ、どういうわけかちゃんと動き出したことがあって、しかも最後に針がとまった時間がおとずれたタイミングで動き出したから、こちらで合わせる必要はなく、こちらの手間はひとつ減ったがやはり奇妙だった。それは10分はやいとかではなく、正真正銘の正確な時間だった。それが3日とか一週間くらい続いて、結局死んだ。比較的最近の話なので、まだかけっぱなしなのだが。