吉川英治「三國志」の周瑜が死ぬところまで読んだ。私は三國志は読んだことがなくとも三国無双というゲームはやっていてそれで最初に使ったキャラが周瑜だったので孔明に翻弄されて気の毒だった。三国無双は知人の引っ越しの手伝いをしたときにPS2の本体といっしよにもらったものだった。とにかく即断即決の人で新居に荷物を運んだ足でいらなくなった家具類を売りに行きそのとちゅうで「腹が減った」と言いマックに寄ったがドライブスルーが混んでいるのを見て
「マックで並ぶなんてバカにされているみたいだ」とすぐにUターンして別の店に向かった。このときのことは今でも覚えていてマックに行く度に思い出す。そのときの店は私の家のすぐ近くだったが今はなく当時よりも店舗の数はだいぶ減っていつ行ってもドライブスルーには車が並んでいる。その最後尾に並んで順番がくるのを待っていると複雑な気持ちになるがマックは安いし何しろ子供が外食といえばマックみたいな人たちなので頻繁に行く。昔に父がどこから得た知見か知らないが
「マクドナルドは子どもに三食全部マックを食べさせるのが野望だ」
と言っていて私は資本主義ここに極まれりみたいなことを思ったが私の子供が親になるころは日に二食くらいはマックになりそうだ。