意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ミリ谷きれい

夢に桐谷美玲がでてきた。私は桐谷美玲の子供を育てている。桐谷美玲はそばにはいない。芸能活動に忙しいのである。あるいは私たちは桐谷美玲に捨てられたのである。それでも私は“あの“桐谷美玲の子供を育てているのだから満足だった。子供の父親は私である。つまり私と桐谷はどこかで性行為におよんだわけであるがその記憶はなかった。私と桐谷は旅先で知り合った。桐谷美玲は足が細すぎて私は細い女はあまり好きではないけれど桐谷美玲はかわいいから満足であった。


同じ夢の地続きで斜面でKinKi Kidsに会った。土手だろうか。土手でキンキはしりとりに興じていた。例のけだるい感じでふたりは
「じゃあ......“カモメ“」
みたいな比較的単純な言葉のやり取りをしていた。その前後に私は芝生の上を歩いた。芝生は柔らかくどうりでサッカー選手はしょっちゅうすっころんだりしてるんだと納得した。そこはサッカー場で私は裸足で歩いていたのであった。


比較的満足度の高い朝だったが私は昨晩熱いスープを飲んで口腔内を火傷した。先週ラーメンを食べて火傷したばかりで私の口の中の皮膚は忙しく新陳代謝を繰り返している。たくさんの氷を舐めて冷やしたので風呂に入ると皮がべろんと取れた。氷を口にふくんでしゃべるとうまく発音できなかった。子供が日曜の翌々日が祝日なら月曜も休みにすれば合理的だみたいな話しをして私は祝日と祝日にはさまれた平日は休みになるという法律があるよと言おうとしたが氷が口の中に入っていたから通じなかった。オセロみたいな法律である。