意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

大きな会社・古い会社

昨晩は以前の職場の人と飲んだが最近は飲みに行くこともほとんどないし電車も止まっていると言うからあまり気が進まなかった しかし止まっているのは下り方向で上りは順調だったから何ら問題なく目的地まで行けた 駅までは今の職場の人が送ってくれた(なんだかリレーでもしてるみたいだ)その人の車は3年前からエアコンが壊れていると言い冷房はダメでも普通暖房ならエンジンの熱を流すだけだから使えるのかと思ったらファンが回らなくてどちらも使えないという 窓全開で車は駅へと向かったが風があってそこまで暑くもなかったので「結構涼しいですね」と私は言った 街路樹が結構揺れていて晴れた日の強い風はなんらかの瑕疵のようにかんじてしまう


自分の宣言した時間通りに店につきもう辞めてしばらく経つから知らない話も多いかと思ったがほとんどが知っていた 今の会社に比べたらかなりのんびりしたところだった 新しいシステムを入れたが画面が出るまで1分かかるという話を聞いてどうなんだと思ったが「上が悪いから」という結論だった 上がキックバックを受けて粗悪なシステムを売りつけられたという話になっている やたらと陰謀めいた話の多い職場であった 横のつながりばかりが強く上下には極端な断絶がある 偉くなると急によそよそしくなるのが通例だった 立場が人をつくるというのは結局責任転嫁ではないか 自分がその立場を定義しなければならないのが今の時代ではないか 集合写真で真ん中に写る上司は愚鈍な人が多い という法則を思いついた