意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

途中式(横断歩道を横切る女児)

仕事帰りに夜道を走っていたら交差点で小学校1、2年生くらいの女児が横断歩道を渡っていた 片道2車線の幹線道路であり女児のふらふらと安定しない走りでは青信号のうちに渡れないのではないかのヒヤヒヤした 径の小さいタイヤの独特の太さが目についた 難なく渡りきるとそのまま闇に吸い込まれてしまった 地元の子は闇にまぎれるのがうまいのである 温かい夕食にありついたことを期待する 遠くから帰ってきたときの台所の安心感は半端ない 室内は明るくもう出かけなくても良いというストレスからの解放が心地よい