意味をあたえる

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お説教の歴史

子供「大人は叱っていると他のことまで叱りだす」→大人と話し合って出た解決案が素晴らしい「全国の大人必読」 - Togetter

引用元の子供が思っていたことは私も小学生のころに思っていた 特に女の先生はひとつの事象から別の件に波及することが多いと分析していた だからと言って女の先生が特別嫌というわけではなく男は今度は暴力をふるう教師が多かった テスト翌日の答え合わせのときに問題用紙を忘れた生徒は私ではなかったが竹の棒で頭を叩かれる生徒を端で見るのはつらかった あのとき教師は事前に「問題用紙を忘れたら竹の棒で叩くよ」と宣言していたからそうせざるを得なかったのだ まさかこう言っておいて忘れる生徒がいるとは思わなかったのである まさかと思った、というのは私の想像だがこの年になるとそんな気がする たぶん私はそのときの教師の歳をこえている


怒っているとき本題からずれるのは怒る自分を正当化したいからではないかとふと思った 冷静になると怒るほどではなかったと思いたくてあのときの×だったぶぶん、また別の×のぶぶんで補強して怒るに値すると言い聞かせるのである それほど怒る行為は不自然で心細いのである