意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

大人が失うもの

100分で名著でティーンネイジャースペシャルというのがやっていて見たがとちゅうで見る気が失せて消した 福くんが出ていたがどこか大人に媚びているように見えいたたまれなくなった 「星の王子様」が取り上げられていたが「大人になると想像力が失われてしまう」と当の大人が当たり前のように言っていて果たして失われた創造で安易にそんなことを言っていいものなのか疑問をかんじた


大人になると想像力が失われるというのは私が子供の頃から言われていたがそう言っていた映画やアニメをつくっていたのは大人だった 


最近大人と子供に境界があるのかと思ったらなくてなにも変わらず今に至るみたいなコメントをよく目にしそれは大人というブランドの価値が下がったからでは? と思っていた しかし子供の延長に大人があるというなら大人が子供に想像力で劣るというのも嘘だし大人はわかってくれない云々も勘違いである 大人がわからないのではなくわからない人がたまたま大人だったという話になる


私の結論としては大人というか自らの意志で社会に参加するとそこに境界という物があるが失われるのは想像力ではない じゃあ○○ですと簡単に言えるものでもない 語るのが当の大人だからやはり生きている人が死を語るのと同じなのである 私は子供の頃親とか大人って自説を曲げない面倒な人だなあと思っていたが今になって思うとそれは立場によって発生することで今でも年上とか立場が上の人は的外れなことをそれっぽく語ったりして面倒くさいと思う