意味をあたえる

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時間管理は死を近づけるか遠ざける

時間管理術の本を読んだ 私はこの手の本は好きだが読んでいるうちに「ここまで切りつめてその先何があるのか」みたいな気持ちになった 例えば私は「自由な時間」と言われてもぴんとこないが「ぼんやりできる時間」と聞くと「ああ、ありがたい」と思う 数年前のゴールデンウイークに江ノ島に行った日のことを思い出す 何を好き好んで人ばかりの場所で競うようにサザエやつぶ貝の串焼きを頬張るのか理解できなかった そういう人たちが実は時間管理の達人なのである 私はそういう人にはなれないとは思わないがやはり何かしらを考えずにはいられないだろう 結局時間配分を最適化して自由な時間を手にし死までの距離を稼ごうというのか あるいは引っ張られて近づくのか