意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

暖かい

朝会社までの道のりを歩いていて寒くないからハッピーだった 今年も薄めのコートで乗り切った 来年はどんな気持ちでこの道を歩くのか あるいはもう来ていないかもしれない とちゅうにそこそこ太い道が横切っていていつも車の切れ目を待たなければいけない 神奈川の人が「埼玉の車は歩行者のために停まってくれない」と話していた 埼玉の人はダサいだけでなく狭量なのであった 歩行者になってみると確かに譲ってくれない 私は横断歩道の前に立っているのである その先に運送会社があって砂利の駐車場に同じ色のトラックが何台も停まっている 道に出るところに段差があってそれを解消するために柔らかいスローブが置いてある そういえば歩道橋の階段もやわらかい やわらかい道はなんとなくオズの魔法使いを連想する