意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

バスに追いかけられる

交差点を左折してしばらく行ったバス停に向かっていたが交差点で右を見たらバスが発車している! あわててバス停に向かってとちゅうから走り出した 背後にはバス特有の音が聞こえこれは間に合わんと思った だいたい10分おきにくるバスなので時間など調べずに出るのだが目の前で逃すとくやしいから私は走るのである バスは私の気持ちを組んでくれて無人のバス停に停まってドアを開けてくれた 乗ると乗客は私だけであった ところでバスの座席の一等地ってどこだろうかと思った いちばん後ろは意外に狭く前の席に膝があたってしまい鉄板がべこべこ言ってしまった タイヤの上の席も居心地が悪そうだ そう考えるとバスの車内は秘密基地みたいにぶっきらぼうで不親切なのである