意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ちょっと前に

ちょっと前に千と千尋の神隠しがテレビでやって感想を書こうと思ったのだけれど文章がつまらなくてとちゅうで消してしまった。つまらなかったのである。それでその翌週に紅の豚が放送されてこれは観ていないのだけれど、感想はある。ここ数年ネットを見るとポルコとジーナの賭けの結果は本編では触れられないけれど、エンディングをよく見るとわかるというのがちょくちょく書かれていて、私は紅の豚が好きだから書籍も買って読んだらそのことが出ていて知っていたが、いい加減何度も取り上げられるとそもそも賭けの結果はわからないほうが良かったと思うようになった。紅の豚が封切りされたのは1992年でその頃はインターネットがあったのだろうが今のような感じではなかった。今の感じだったら結果については描かなかった気がする。もちろん私がインターネットをやりすぎなのかもしれない。インターネットを読んでいると世の中はインターネットを読む人であふれかえっているような気がしてくるが、仕事をしていると案外そうでもないのである。いつだったか会社の方針で仕方なく従業員のメールアドレスを聞いて回ったら

「なんで教えなきゃいけないんですか?」

と厳しく言われ「その辺は自由ですよ」と強制はしなかったが、(冗談じゃない)という雰囲気が私は気にくわなかったがその人はガラケーでさもありなんと思った。それはカメラという物ができたときに被写体として依頼したときに「冗談じゃない!」と拒絶するのと同じ類だと思ったからである。その人は浦和レッズが好きなのである。Jリーグだってだいぶインターネットに毒されているのだろうが、始まったのは確か1993年でその頃はインターネットは今の感じではなかった。