意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

話は長いが足は短い

初詣にでかけたら後ろの方で若い男女が共通の第三者の話をしていて「あいつは話は長いが足が短い」と言うのが聞こえた。愉快な調子である。私に聞こえるくらいの声のボリュームなので自信のあるテーマなのだろう。その証拠に同じことを2回か3回繰り返していた。


昨日動画を見ていたらピアニストが楽譜の置き方を間違えてぜんぜん違う曲を弾いてしまう、というのをやっていてこれには笑ってしまった。もちろんそれは狙ってやっているのである。ピアノストのとぼけた感じが面白かった。


私はAC部というのをまったく知らなかったがあるとき動画のおすすめにイルカセラピーが出てきてから好きになった。それから何本か見たが面白いのもあればそうでもないのもあった。気に入ったのを子供にシェアすると「気持ち悪い」と言われる。私も同感である。見ていて笑うべき物なのか気持ち悪くなるべきなのか迷ってしまうことがある。私はとりあえずテレビで流行っている笑いの取り方っぽくなければ良しとしている。


昔に罰ゲームとか誰かの私物を壊したりして笑いをとるというのが流行ったがあれらも一番最初はおそらくみんな「笑っていいものか」と迷ったはずである。ただこれらは早い段階でテレビのお気に入りとなり繰り返し「これは笑っていいものです」と宣伝したから忘れてしまったのだ。