意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

会社の文章

正確に文章が読めない人の話。 | Books&Apps

メールでよく文章を書くようになったのは今の会社に入ってからでまだここ6年の話だ。ここでいうメールとは会社でやりとりするメールのことだ。私の所属するところは顧客とやりとりするわけではないからビジネスメールと言うかは知らない。メールの書き方がわからなかったので当時の部長という人がいてこの人がとてもカラフルでみっちりしたメールを書くので参考にした。それまではここで書く文章のノリで書いていたら上司がため息のようなゲップのような息を漏らしていた。でも後々考えたらここ人は胃だかどこかの内臓が悪いらしくしょっちゅう息を漏らしている。だから私の文章も特に読みづらいとかそういうのではなかったのかもしれない。


別の上司はとても厳しい人でやたらとドラッカーやらコーチングだか言っていたがメールの文章は素朴で小学生みたいだった。ビジネス書が好きな人はこういう文章を書くのかもしれないと思った。


前述の部長の文章を参考にしていて、本当に子供にご飯を食べさせるみたいに言い含めなきゃいけないんだと思った。それまで私は文章の長短や書かなさ具合に心をくだいていたが、会社という場所ではそんなことは些事なことであり主語がどんなに重なろうが最終的に相手に伝えることが目的となる。たまにウェットな感じに綴ってくる人がいるがそういう人は相手にされず、あとから聞くと心を病んでいて円形脱毛症にも悩まされているとのことだった。