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意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

山下澄人

3Dメガネ

朝か昨晩に保坂和志「遠い触覚」を読んでいて、あと少しで読み終わるという残り少なさだが、最後に近づくほど読むのが遅くなっている。山下澄人は最初のころに感じた「おおおー」という感じがなくなっている。「壁ぬけの谷」という小説を読んでいるが、これ…

終わりとはじまり

さっき山下澄人と保坂和志がジュンク堂でやっていた対談の動画を見ていたら保坂が 「「ルンタ」は最初のうちはあまり面白くなかった」 と言っていて、「ルンタ」は山下の小説である、実際「この場面の一人称は誰?」とかあと、「ルンタ」を書いた本人にだー…

文章力という言葉からの卒業

ブログを読む人の中には書く人も大勢いるわけだから、文章力の向上のために云々という記事は定期的に目にするがたいていは「この本を読むと向上しますよ」というような医者の処方箋のような記事ばかりで、何を持って文章力なのか、美しい文章とはなんなのか…

アドラーと深沢七郎は同じことを言っている

そのアザラシはもう潜りもせず泳ぎもしないから適度に湿って動かないそこは苔にとってはとてもよい環境なのだろう。動きもしないから見物する人はみすごしていく。派手に泳ぎ回る大きなトドに見物客は群がっていた。トドを眺めるあいつらより誰も見もしない…

保坂和志「未明の闘争」の文庫が出た

@tomodaton あの女性も特に後日談もなく消えていくのが良かったですね。あと後半に友達の猫の話が延々と続いて「これ絶対自身の話だろ」と思っていたところで、「友達にも「絶対自分の話だろ」と突っ込まれたが断じて違う」と書いてあってこの頑なさはなんだ…