意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2022-01-01から1年間の記事一覧

ファの日

職場に映画おじいさんがいてなんの前触れもなく突然「ファブル2」のDVDを渡された。「返すのは年明けでもいいですよ」と言われた。一週間くらい前の話である。どうもぬらりひょんのようなつかみ所のない翁で数年前は中年女性のパートにちやほやされてまんざ…

秋冬

他の人のブログを読んでいると一年のまとめみたいな記事で良くなかったというのが多かった。秋冬の時代に入ったということだろうか。私と同じくらいか少し下くらいの年齢ではないかと推測する。私も数年前に異動になって2年くらいは「タフだな」と思ったがあ…

年末あれこれ

今日が仕事おさめで年末という感じがする。バタバタする人と浮かれる人のコントラストが面白い。私は例年にくらべればバタバタしてないから距離をとってそれらを眺めている。浮かれていたって上手な人はそれを隠す。そういえば今年は「下手くそ」という言葉…

目的論

アドラーが好きで一時期よく読んでいたが目的論というのが出てきて出来事をそれに当てはめていくのは面白い。目的論というのは人の感情や行動を原因ではなく目的でとらえるみたいな考え方で例えばムカつくことがあって怒るのはムカつくことがあったからでな…

グルーヴ・時計

音楽のグルーヴやスウィングの記事が出ていて私もドラムをやっていたことがあるから思うところがある。私はドラムのレッスンを5年か6年受けていて先生もプロではなくビル清掃なんかで生活している人だが人間としては魅力的だった。その先生は後ろノリとか前…

どうして同じ曲に聞こえてしまうのか

最近YOASOBIを聴くのだが、どうしてこうも似たような曲ばかりなのだろうと首を傾げてしまう。私はコード進行とかわからないからこの場合は構成とかそういうのである。年をとったからと言えばそれまでだけど、どうしてみんなは同じように感じないのかが不思議…

エアコンのマニュアル

ひさしぶりに実家に顔を出し、そこから家に帰るとちゅうの電車でエアコンのマニュアルを持っている男を見かけた。エアコン本体ではなく冊子の方である。なぜこんな寒い時期にエアコンなのか、もしかして電化製品のマニュアルは思いの外時間つぶしになるのか。…

クロちゃんのコーナーを見た

たまたまテレビでクロちゃんのモンスター・ラブの、先週のダイジェストを見て面白かったので最終回を見た。水曜日に上司が「早く帰って見なきゃ~」と楽しみにしていたのが印象的だった。こういうのは大人も子供も同じなのである。私も学生のときは踊る大捜…

ザ・SE

ザ・SEみたいな人がやってきた。私の職場を見たいという。もちろんその人も偉い人の指示でやってきたのだ。私の職場は年じゅうそんな人がやってくる。そして「指示してください」みたいな顔をしながらスタンドプレーを好む。意識が高いというか空気が読めな…

秋に気遣う

会社の男性に帰りにロッカーで「寒くなったよね」と話したら「急に寒くなるんだもん」と返された。そして春秋がなくなったよね、と話した。そんな話をするときに、いつも秋に対して悪いと思ってしまう。昨今暑い感じる時期と寒いと感じる時期が短くなったと…

パチパチ

横槍の多い1日だった。最近はなるべく仕事の段取りを組むよう心がけているがなかなか決めた通りにいかない。私が勝手に決めているだけだから周りからしたら知ったこっちゃないのは当然なのだが。明日できる仕事は今日やるなみたいな本があって読もうと思う…

レニクラ

レニー・クラビッツというミュージシャンがいるがその名前を知らなくてもその人のギターのリフを知っている人は大勢いると思う。何故ならテレビでかなり頻繁に流れるからである。どんなリフか知りたい人は「レニクラ リフ」で調べてごらんなさい。と適当に書…

大団円というわけではないけれど

世界のすべての七月を読み終わった。後半は読み進めるのがかなりしんどかったが、終わりが近づくにつれ妙にすっきりしてみんなが収まるところに収まった。決して大団円というわけではないけれど、大したケガもなく着地できた感じだ。もちろん死んだ人は死ん…

新型コロナの情報を見なくなった

最近また感染者が増えているというが、以前ほど情報を目にしなくなった。危険度は何も変わってないが、やはりコレラのように原因がはっきりしない上に身の回りの人がばたばたと倒れていく、という状況でなければ日常に負けてしまうのだろう。私は少し前にコ…

いかりやは演技がうまい

家に帰ったらドリフ大爆笑をやっていて仲本工事の追悼なのだろうがいい加減同じ内容で飽きる。それは私が子供の頃から繰り返し見ているせいだからで私の子供なんかはまだまだ楽しんでいるようだ。今日なんかはまた、昼間に映画も見に行ったがこちらは追悼で…

私がバグる

お風呂の洗剤がなくなったので詰め替えのを買ってきた。それを容器に移し替えようとしたら思いの外ふにゃふにゃしていて外にこぼしてしまった。あまりにどぼどぼこぼれるので、一体何が起きたのか把握するのに時間がかかった。一度傾けた袋を戻し、再度チャ…

みんな機嫌が悪い

職場の人で機嫌の悪い人が多い1日だった。私に起因するものもそうでないものもあった。会議で私がしゃべった後に部長が 「この会議の目的がよく見えなくて、、、意味あるんですかね?」 と言い出して得意げに喋った私が最後の起爆スイッチを押したみたいで気…

幸せは個人的なもの

このマンガがすごい大賞のまとめ記事を読んでいたら「藤本タツキが2年連続」と出ていて前回の受賞作のタイトルを見たら知っているタイトルで自分の端末を検索したら持っていた。去年のマンガ大賞の記事かその感想の記事を読んで興味を持って購入したのだ。読…

傷つかなくなることについて2

昨日の続きだけど例えば最近は犬猫を金銭で授受するのはいかがなものかというのはあまり聞かなくなった。相変わらずペットショップはあるからもう下火になったのかもしれない。そういうのが言われるようになる前に保坂和志が「犬猫を売買するなんてありえな…

傷つかなくなることについて

男は鈍感みたいな記事を読んでタイトルのことを書こうと思ったが、記事を先まで読むと割と男女がどうこう的な話だったのでリンクは外した。あまりそういう界隈には近づきたくない。銭湯の男の脱衣場だけ防犯カメラがついている頻度が高いというのは確かに差…

ネギトロ

ネギトロ巻きを食べている人を見かけて、妹がネギトロ好きだったことを思い出した。子供の頃家で手巻き寿司をやると、妹は際限なくネギトロを注文した。私の家でのネギトロは母が言われた具と酢飯を海苔の上に乗せて巻くシステムで、各自が好き勝手に海苔を…

静かな土曜日

ひさしぶりに土曜に出社したら静かで良かった。昨日は店の中が暑くてビールをたくさん飲んでしまった。やたらとハンガーの少ない居酒屋で、ビールよりも先にハンガーを注文した。それでも足りずにコートを棚に置く人もいた。コートと上着を別々にかける欲張…

ヒューマン・マネジメント

前回の「幹事下手かよ」の飲み会に行った。特段楽しくもなかったが、きちんとお釣りをもらえたから良かった。たまに酔っていることにされてお釣りをもらえないことがある。家に帰ると蠅が飛んでいるから驚いた。まるまる太っているから、私の家飲み生ゴミか…

幹事下手かよ

あまり親しくない会社の人の送別会に、どっちでもいいよと言っていた人が行けなくなり「行かないです」と表明していた私が行くことになった。幹事の人と親しいのである。その人は北関東の出身で訛りがなあり、しょっちゅう私が物真似をしていたら会ったこと…

世界のすべての七月

ティム・オブライエンは今まで「本当の戦争の話をしよう」と「ニュークリア・エイジ」を読んでいて、そろそろ次も読もうと思ってこの「世界のすべての七月」を読んでいる。私はここ数年あまり小説を読んでいなかったのでちゃんと読み続けられるか不安だった…

年末

ワールドカップも決勝トーナメントに入りだんだんとつまらなくなってきた。フランスの試合は楽しかったが、昨日の日本の試合も途中から負けないことだけ気をつけている風に見えてしまった。決勝もリーグだったらどうだろうとか考えた。アベマテレビがつなが…

差別をなくすのは大変

差別はいけないことだと幼い頃から教えられてきたけれど、年をとるほどにどう向き合えばいいのか複雑でわからなくなってくる。差別と思っていたことが実はそうでもなかったり、また逆のパターンもある。私のケースを記そう。私は30歳の時に転職をし、そのと…

スマホ飽きてきた

私が初めて買ったスマホはiPhone4で2010年に買った。スマホの存在は知っていたが特に必要に感じなかったが当時はTwitterにハマっていてフォロワーに使っている人が多かったことと、この頃に転職して今までは自分専用のPCのある職場で休憩中にはそれでネット…

草野球のエピソードは

酷い目に遭わされたときにその場で暴れたり大揉めできるタイプの人が羨ましい。憧れすら抱く後半の草野球のエピソードは事故のようなものに見える。たぶん本当に人数は足りなくて呼んで来てもらったら来ないと思ったアイツがきて、みたいな具合に人数が膨ら…

一番気に入っているところを削る

ヒット編集者に原稿を見てもらったら、1番お気に入りの箇所を「削った方がいい」と言われた→実はとても重要な指摘 - Togetter標題のようなことは私が年若い頃にも聞いたことがある。聞いてみるととても当たり前のような、一般的なことのように聞こえる言葉で…